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カフェインが効く?片頭痛にコーヒーがよい理由と飲み方のポイント・注意点

更新日:2016/12/09 公開日:2015/09/30

片頭痛の症状・原因・解消方法

片頭痛に襲われたときはコーヒーを飲むのがよい、と聞いたことがある人もいるのではないでしょうか?コーヒーが片頭痛に効く理由、飲み方のポイントなどを、ドクター監修の記事で詳しくお伝えします。

片頭痛のひどい痛みが、コーヒーを飲むだけで軽減できる、と言うのは本当でしょうか。片頭痛の時に、コーヒーを飲むことのメリット、デメリットなども含め詳しく解説します。

コーヒーが片頭痛に効く理由

片頭痛は、血管の急激な拡張によって周囲の神経が刺激され、炎症を起こすことによって引き起こされる頭痛です。つまり、片頭痛を治めるには、拡張した血管を収縮させることが必要です。そんなときおすすめなのがコーヒー。コーヒーに含まれるカフェインには、頭痛を軽減してくれる作用が期待できるのです。

血管が急激に拡張する理由には、さまざまな説があります。主に、三叉神経への刺激、セロトニンの分泌バランスの崩れなどが原因とされています。どの説にしても、最終的には血管の拡張によって頭痛が起こります。

カフェインには、脳内に働くいくつかの作用がありますが、そのうちのひとつが血管を収縮させるという作用です。拡張しすぎた脳内の血管を収縮させることができ、痛みが改善されるというわけです。

カフェインは、頭痛薬を始めとする鎮痛薬などにも多く用いられている成分です。片頭痛の症状が出始めたら、まだ痛みが軽いうちにコーヒーを飲むと効果的だといわれています。

カフェインを含む飲み物には、コーヒーの他に紅茶、ココア、緑茶などがあります。これらの飲み物にもカフェインが含まれているので、片頭痛には効果的です。組み合わせながら活用しましょう。

飲み過ぎは頭痛を悪化させる

気をつけなければならない点は、カフェインには中毒性があるため、依存症になる可能性があるということです。しかも、長期的に、また大量に摂っていると、かえって頭痛を悪化させることがあります。カナダ保険省の発表によると、健康な成人が一日に飲んでも悪影響のない量はマグカップ(237ml/杯)で3杯程度だそうです。

カフェインの摂り過ぎによるデメリットは、頭痛を悪化させるほかにも

・胃液の分泌を促すことによる胃痛の誘発

・鉄分やミネラルの吸収を妨げてしまうことによる貧血

・精神を興奮させる作用による睡眠の質の低下や自律神経の乱れ

などがあります。くれぐれもコーヒーの飲み過ぎには注意してください。

手軽に摂れて片頭痛の抑制が期待できるコーヒー。飲み過ぎに注意しながら、上手に活用するのもひとつの手です。

※片頭痛は「偏頭痛」と表記することもありますが特に区別はなく同じ病気を指すので、ここでは表記を「片頭痛」に統一して解説しています。

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