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歯と歯の間が痛い!食片圧入による歯痛とは?

更新日:2016/12/09 公開日:2015/10/27

歯痛の基礎知識

直接歯が痛むのではなく、歯と歯の間が痛んだ経験はありませんか? この場合、「食片圧入」の可能性があります。専門ドクター監修のもと、食片圧入による歯痛について、その概要や解決法を解説します。

歯痛には、歯そのものが痛むのではなく、歯と歯の間が痛むケースがあります。この痛みは、「食片圧入(しょくへんあつにゅう)」が原因かもしれません。歯痛の原因となる食片圧入とは、どのような状態のことなのでしょうか。原因と治療方法について解説します。

食片圧入による歯痛とは

歯と歯の間に食べ物が挟まることを、食片圧入と言います。歯と歯の間に食べ物が挟まる原因としては、以下のようなものが考えられます。

・歯と歯の間に虫歯ができて欠けてしまい、そこに食べ物が挟まるケース

・歯周病で歯の周囲の歯根膜が緩み、食べ物を噛んだときに歯が動いて挟まるケース

・歯ぎしりなどで噛み合わせが強く、歯が動いてしまうケース

・歯並びが悪くて、歯と歯の間に大きなすき間があくケース

・詰め物や被せ物が原因で、歯と歯の間に大きなすき間があくケース

食片圧入が起きると、歯が圧迫されている感じがして不快なだけでなく、痛みもともないます。

以前は食片圧入の症状がなかったのに、最近よく挟まるようになったという場合は、歯周病になりかけている可能性があるので注意が必要です。歯周病が進行すると、歯がグラグラして食べ物が挟まったことにさえ気づきにくくなります。

食片圧入の痛みを取り除くには

食後は食片圧入による痛みは軽減されますが、次の食事のときに再度痛みが発生します。痛みは、歯科医師によって、挟まった食べ物を取り除いてもらえればすぐに治まります。また、食片圧入自体の治療は、原因によって異なります。原因別の治療方法を見ていきましょう。

虫歯がある場合

欠けてしまった歯の側面の形を再現するため、修復治療を行います。

歯周病の場合

歯周病は、虫歯のようにその歯だけを治療すればよいというわけにはいかず、歯の周り全体の治療が必要です。歯周病を治療して歯の動揺が治まれば、歯と歯の間に食べ物が挟まりにくくなります。

歯ぎしりの場合

歯ぎしりの治療は難しいのですが、症状がひどいようであれば、グラグラする歯を数本連結固定することも効果的です。

歯並びが悪い場合

矯正治療を行って歯並びをよくするか、修復治療によって歯の形を変え、歯と歯の間にすき間が開かないようにします。

詰め物や被せ物が原因の場合

新たに詰め物や被せ物を製作して、歯と歯の間にすき間が開かないようにします。

できるだけ歯を削ったりしたくないという場合は、挟まったものを上手に取り除けるよう、歯科医師から指導を受けましょう。

食片圧入を放置していると、虫歯や歯周病につながります。歯と歯の間に挟まった食べ物がなかなかとれない場合は、放置せず、早めに歯科医院を受診しましょう。

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