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ナルコレプシーになったら車の運転免許は取得・更新できない?

更新日:2016/12/09 公開日:2015/10/30

ナルコレプシーの治療と対策

耐えがたい眠気に突然襲われるナルコレプシーの症状がある人は、車の運転に関して細心の注意を払わなければなりません。ドクター監修のもと、免許取得や更新時の注意点、車を運転する際に気をつけるべきことについてお伝えします。

激しい眠気に突然襲われるナルコレプシーですが、患っている人は車の運転を避けなければならないのでしょうか?睡眠障害に関する道路交通法をご紹介するとともに、ナルコレプシーの患者が車を運転する際の注意点についてお伝えします。

免許の取得・更新時に注意!睡眠障害に関する道路交通法

平成26年6月に、道路交通法の一部が改訂されました。そのひとつが「重度の眠気を呈する睡眠障害」という項目です。

現在の道路交通法では、運転免許証の取得や更新時に重度の眠気がある(過去にあった)にもかかわらず、公安委員会の質問表の該当質問に対して「いいえ」と回答した場合には懲役1年以下、もしくは罰金30万円以下に課せられる可能性があります。

また、眠気がくり返し起こるという自覚があるにもかかわらず診断や治療を受けていない場合には、免許証の交付や更新が保留されることもあります。適切な診断・治療を受けているのか確認するために、診断書の提出を求められることも増えてきました。ナルコレプシーの場合には、診断・治療を受けているだけでなく、薬物療法によって眠気をしっかりコントロールできている必要もあります。

ナルコレプシー患者が車を運転する際の注意点

ナルコレプシーは適切な治療(薬物療法・生活指導)を受けていれば、症状を抑えられる可能性が高い病気です。車を運転する必要がある人は、きちんと治療を受けましょう。

ただし、治療を受けていても、医師に処方されている薬を飲まなかった(あるいは飲み忘れた)日には、絶対に車の運転をしてはいけません。仕事が休みの日に薬を飲まないという人をたまに見かけますが、そういった日には、どんなに近距離だろうと車を運転しないようにしましょう。もし薬を服用しないまま運転して事故を起こしてしまった場合には、重大な過失として取り扱われます。しっかりと記憶にとどめておきましょう。

また、たとえ服薬していたとしても、長時間の運転は避けてください。車を運転する前の日には、夜間の睡眠時間を十分に確保することも大切です。運転中もこまめに昼寝をとるなど、眠気が来ない工夫をし、安全運転に努めましょう。

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