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合わないと肩がこる?肩こりと枕の関係

更新日:2016/12/15 公開日:2015/12/11

肩こりの基礎知識

睡眠時や休息時に筋肉疲労が十分に回復しないと首や肩がこりやすくなります。その原因のひとつと言えるのが枕。ここでは、枕で肩こりが起こる理由や、肩こりを防ぐ枕選びのポイントについて、ドクター監修の記事で解説します。

肩こりは筋肉の疲労によって起きるものですが、いつも使っている枕も、肩こりに影響を与えている場合があります。

枕が肩こりに大きな影響を与える!?

通常、筋肉疲労は睡眠中に回復するものですが、十分に回復しないと肩がこりやすくなります。起床時から首や肩がこっているといった方も、その可能性が考えられます。肩こりの軽減・解消を目指すうえで、寝ているあいだに首や肩の疲れた筋肉をどれだけ回復できるかは、大きなカギとなります。

そこで重要なのが、枕。なぜなら、頭や首を直接支えるものだけに、寝具のなかでも睡眠中の姿勢に大きな影響を及ぼすからです。自分の姿勢や体型に合わず、首や肩に負担がかかる枕を使い続けていると、睡眠中に筋肉疲労が回復できないため、いつまでも肩こりが解消されないのです。

肩こりを引き起こす枕とは

肩こりを引き起こしやすい枕としては、以下のようなものが考えられます。

やわらかい枕

人は睡眠中でも大事な頭部を守ろうとする機能が働き続けています。頭部を不安定にさせるやわらかい枕で眠ると、頭部を安定させようと寝ながらにして力んでしまい、首や肩周辺の筋肉が収縮状態になります。すると、眠りが浅くなって首や肩の筋肉疲労がとれにくくなるため、肩こりも起こりやすくなります。

高さのある枕

高さがある枕は、頭部が前傾した状態になります。始めはストレッチされているような感覚で気持ちよく感じるかもしれませんが、長時間そのような姿勢をとっていると、徐々に苦しくなってくるはずです。その結果、首や肩周辺の筋肉が緊張し、筋肉疲労がとれず、起床時に肩こりを感じるケースもあるというわけです。

肩こりを防ぐ枕選びのコツ

肩こりを防ぐ枕を選ぶポイントは、「仰向けで寝た状態が、立っているときの姿勢と同じになる」という点。筋肉が緊張しないよう、身体への負担がなく、脳が休まり、全身がリラックスできるような枕を選びましょう。

また、寝返って横向きになったとき、その姿勢にも対応できるような枕であることも大切です。

睡眠時は何度も寝返りを打つため、仰向きでも、横向きでも首や肩に負担がかからず楽に感じられる枕を選びましょう。

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