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長時間のパソコンが肩こりを招く理由と対策

更新日:2018/05/22 公開日:2015/12/03

肩こりの基礎知識

なぜ、パソコンで長い時間作業をしていると、肩こりになりやすいのでしょう。そのメカニズムと、肩こりにならないための正しい姿勢やパソコンとの距離、またデスクの高さなどについて詳しく解説します。

仕事や勉強に欠かせないパソコン。毎日長時間向き合っている方も多いでしょう。長い時間同じ姿勢でいることで、肩こりに悩まされている方も少なくありません。

そこで今回は、長時間のパソコン作業で肩こりが起こる理由と、その対処法について考えていきます。

長時間のパソコンが肩こりに与える影響

頭や腕、そして姿勢を支えているのが首・肩・背中の筋肉です。この筋肉が過度に緊張し、血流が悪くなると肩こりが起こります。

長時間パソコンと向き合う仕事の人は、連日ほぼ同じ姿勢で過ごし、筋肉を大きく動かす機会が少ないため、慢性的な肩こりに陥りやすい傾向にあります。パソコンのディスプレイを見続けることによって起こる眼精疲労も、肩こりの原因になります。目の疲れが蓄積することで眼精疲労が起こりますが、この疲れは交感神経を優位にさせ、血行が悪くなり首筋から肩にかけての筋肉が緊張して、肩こりが発生するのです。

また、責任の重い仕事をしている人やディスプレイ上で細かい作業をしている人などは精神的にも緊張しがちなので肩に力が入りやすく、さらに肩がこりやすいと言えます。

肩こりを防ぐ対処法

長時間パソコン作業をしても肩がこらないようにするために、まずは、パソコンに向かうときの正しい姿勢を知っておきましょう。

  • イスは、床に足の裏全体がつく高さにします。
  • イスには深く座り、座面とひざ裏は指が入るほどのすき間ができるようにします。
  • 腕は、いすのひじかけか机の上で支えます。
  • デスクは、ディスプレイが水平視線よりやや下に置ける高さにします。
  • 目とディスプレイは40センチ以上距離を開けます。
  • キーボードは、ひじを90度以上にしても自然に手が届く位置に置きます。
  • 作業中は背筋を伸ばし、前かがみにならないように気をつけましょう。足を組んだり体をひねったりするなど、不自然な姿勢はやめましょう。

しかし、どんなに正しい姿勢を維持し続けたとしても、連日同じ姿勢を繰り返せば肩こりになりやすくなってしまいます。

作業をときおり中断し、立って歩いたりストレッチをするなどして、こまめに筋肉をほぐすようにしましょう。

また、マウスやキーボードの位置や大きさも肩こりに影響することがあります。パソコン作業にやりづらさを感じている方は、マウスを替えてみたり、キーボードの位置を変えてみるとよいでしょう。

最近では、目への負担を軽減させるディスプレイ用のレンズを使用したメガネも販売されています。肩こりにつながる眼精疲労の対策としてこういったメガネを活用するのもよいでしょう。

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