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眠いのに眠れない!不眠症かな?を知るための検査方法とは

更新日:2016/12/12 公開日:2015/11/30

不眠症の検査・治療

眠いのに眠れない状態が続き、寝不足が気になり始めた人は、ドクターの診察を受けてみては?でも、なかには、受診することに不安を感じる方がいるかもしれません。そこで今回はドクター監修のもと、不眠症の検査方法をご紹介します。

眠いのに眠れない状態が続く「不眠症」でドクターの診察を受けると、どんな検査が行われるのでしょうか。今回は、その代表的な検査方法をご紹介します。

不眠症で病院を受診したら

不眠の悩みが1か月以上続いたら、病院でドクターの診察を受けることが大切です。不眠症は、心療内科や精神科などでも診てもらえますが、睡眠障害の専門医を受診するのがベストです。

病院では、まず念入りな問診が行われ、日頃の睡眠の状態や生活習慣、その他に症状がないかなど、さまざまな質問をされます。病院を受診する前に、不眠の状態(もし薬を服用しているときはその情報)について、あらかじめメモを用意しておくと便利です(日記をつけておくとさらにドクターは的確に治療方針を立てられます)。そして、問診の結果などを参考にして検査が行われます。

睡眠について調べる検査

検査方法は、不眠症時点で罹っている病気によっても異なってきますが、睡眠そのものに異常があると考えられる場合は、次のような検査が行われます。

睡眠ポリグラフ検査

夜間睡眠の状態を調べることで、夜間睡眠の異常や、日中の眠気の原因を調べる検査です。体にいくつかのセンサーなどを装着した状態で一晩眠り、睡眠中の脳波を記録して、睡眠・覚醒の区別、睡眠の深さ、種類、時間などを判定します。また、それと同時に、心電図、筋肉や眼球の動き、呼吸なども記録します。一泊入院が必要です。

反復睡眠潜時検査

昼間の眠気の強さを客観的に評価し、入眠過程や脳波に異常がないかを調べる検査です。2時間ごとに20分程度ずつ4〜5回、暗い部屋でベッドに横になって昼寝をし、入眠時の脳波を記録し解析します。眠りにつくまでの時間の早さから、日中の眠気がどの程度強いかを判定するためのもので、消灯から眠りにつくまでの時間が短ければ短いほど、日中に眠気が強いということになります。

覚醒維持検査

眠気を誘う状況下において、眠気を我慢して起きていられる能力を判定する検査です。2時間ごとに40分程度ずつ4回、薄暗い部屋の中でイスに座り、目を開けたまままっすぐ前を見て安静に過ごし、眠りにつくまでの平均値を調べます。

アクチグラフ

腕時計式の小型の加速度センサーを手首などに1〜2週間取りつけ、活動量を記録します。これによって、簡易的に睡眠と覚醒のリズムを調べることができます。

睡眠日誌

寝床に入った時刻、実際に寝ついた時刻、目が覚めた時刻、寝床を離れた時刻などを、毎日自分で記入する記録表で、睡眠の状態を正確に確認するために用います。

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