運転中の紫外線対策について解説します。
車の中でも日焼けはしている!
閉鎖された空間のため油断しがちな車内ですが、紫外線はガラスを透過して届くので、車の中でも紫外線対策は必要不可欠です。
また、10分くらいなら大丈夫と思っていませんか。残念ながら大丈夫ではありません。
紫外線にはUV-AとUV-Bがあり、肌に与える影響が異なります。UV-Aは肌の真皮にまで届き、肌のハリを保つコラーゲンやエラスチンを変性させたり、肌が持つ保湿機能などを低下させたりします。このUV-Aは、シワやたるみの原因となります。
次にUV-Bですが、UV-BはUV-Aよりもエネルギーが強く、シミやソバカスの原因になります。
車内の紫外線対策に!UVカットフィルムとは
車内の紫外線対策としてもっとも効果的なのは、窓にUVカットフィルムを貼ることです。UVカットフィルムには、いくつかのポイントがあります。そのひとつとして、「明るさ」があります。「明るさ」の割合を示した透過率が低いほど、濃度が濃くなり、暗くなります。赤外線カットとしては、日射しから感じる暑さを和らげ、エアコンの効率が上げます。
続いて、紫外線カットフィルムです。これが一番、肌の日焼けを防ぐのに効果的です。ただし、紫外線カットフィルムには熱をさえぎる効果は期待できません。ですから、いろいろなタイプのフィルムを組み合わせて活用しましょう。
また、車によっては、あらかじめUVカットガラスが使われているものもあります。カット率や貼ってある場所はメーカーや車種によってバラバラなので、よく確認してみましょう。
車の中で使える!紫外線防止対策グッズ
アームカバー
車の中でもっとも日が当たり、日焼けをしやすい部位は手や腕です。とくに手の甲は露出していることが多く、メイクもしないため顔よりシミができやすい場合があります。ですから、アームカバーや手袋でしっかり保護してください。
日焼け止め
紫外線対策には日焼け止めが有効ですが、顔には塗るけど腕や首には塗らない、塗り忘れるという方も多いのではないでしょうか。腕や手の甲、耳、髪、目など露出している部分には、忘れずに塗って対策を万全にしましょう。
サングラス
眼に紫外線が入るとその刺激によって、肌でメラニンが生成され、日焼けするということがわかっています。ですから、サングラスを使用して目に紫外線が入るのを防ぎましょう。
また、サングラスは色の濃さによって紫外線をカットする効果が違うわけではありません。紫外線をカットするサングラスは、紫外線カット加工がされているものですので、紫外線カット加工がされていると表示のある(紫外線透過率1.0%以下など)サングラスを選びましょう。
ひざ掛け・タオル
ミニスカートなど露出の多い服を着ている場合、露出している部分はもちろん日焼けをします。ですから、日差しを防げるように、タオルなど、ひざにかけられるものを車内に常備しておくとよいでしょう。
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