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顎関節症とは

更新日:2018/05/18 公開日:2016/02/29

顎関節症の基礎知識

顎を動かすと音が鳴る、口を大きく開くことができない、痛みがあるなど…「顎関節症」について解説します。ドクター監修のもと、顎関節症がどのような症候群なのか、歯ぎしりとの関連性をご紹介していきます。

口を動かすと音が鳴ったり、痛みを感じたりする「顎関節症(がくかんせつしょう)」とは、どのようなものなのかを見ていきます。

顎関節症とは

顎(あご)周辺に何かしらの異常があることを、まとめて「顎関節症」と呼びます。主な症状としては、口を動かしたときに、顎からカクカクと音が鳴ったり、大きく口を開くことができない、などがあります。これらの症状を引き起こす原因にはいくつかあり、状態もさまざまにありますが、顎関節症はその総称を指します。

すぐ治るものから、手術が必要なものまである

たとえば、硬い食べ物を食べ続けたあと、しばらく顎が痛くなることがあります。すぐに痛みはなくなるものの、これも顎関節症のひとつといえます。しかし、このような軽い症状のものだけでなく、症状が悪化していく場合や重症化すると手術が必要な場合もあります。

顎関節症の症状については『顎関節症の代表的な3つの症状とは?』の記事も参考にしてください。

顎関節症を引き起こす原因

顎関節症は、顎周辺に起こる異常の総称を指すため、それぞれの状態を引き起こす原因もさまざま。成長過程によるもの、姿勢、ストレスなどが原因で顎関節症を引き起こすこともあります。また、よく「噛み合せ」が顎関節症の大きな原因というイメージを持つ方もいますが、噛み合せが悪い方が顎関節症になりやすいということはなく、歯並びがキレイな方でも顎関節症に悩む方はたくさんいます。

年々、若者にも急増している顎関節症

顎関節症は、子供や高齢者にかかわらず幅広い年代で起こる症候群です。特に歯や骨などの骨格が成熟する10代半ばから増えはじめ、20代~30代が一番多くなります。男性よりも、女性の方が多いという特徴がありますが、はっきりとした原因はわかっていないのが現状です。また、ここ十数年で患者数も大幅に増えており、生活習慣の変化などが関連していると考えられています。