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痛みをともなう胸焼けで考えられる病気

更新日:2016/12/09 公開日:2016/01/27

胸焼けの原因・症状

胃の不快感のみならず、激しい痛みや胸の痛みをともなう場合、また、咳やのどにつかえ感がある場合は、どんな病気が疑われるのでしょう。胸焼けで痛みをともなう場合に考えられる病気について解説します。

胸焼けで痛みをともなう場合に考えられる病気について説明します。

胸焼けをともなう痛み

胸に痛みがあるときは、まず主治医に具体的な症状を伝えることが大切です。

刺すような痛みなのか鈍痛なのか、などの「痛みの種類」、具体的に胸のどこが痛むのか「痛みの場所」、「痛みの継続時間」、かがんだときや食後など「痛みの起こる状況」、そして吐き気や呼吸困難があるかなど「ほかに症状は見られるか」などです。

胸痛をともなう場合、胃や食道の病気のみならず、心臓に障害がある可能性もあります。自身の症状を正確に把握しましょう。

胸焼けをともなう痛みが原因と考えられる病気

胸焼けが生じる病気はさまざまです。

バレット食道

夜間、胸焼けや胸の痛みが生じます。胃酸が食道に逆流することにより食道粘膜が炎症をくりかえし、細胞が変性することが原因だと考えられています。食道がんに進行するリスクが高いといわれている病気です。

食道裂孔ヘルニア

胸焼け、胸痛、胸のつかえ感などがあり、逆流性食道炎と症状が似ています。とくに明け方やかがんだ時、食後数分から数十分たったとき、また、酒やたばこ、カフェインやチョコレート類など油分を多く摂取したときに症状が出やすいといわれています。

食道潰瘍

食道組織の欠損が粘膜まで達する状態を言います。主に胃液が食道へ逆流することによって起こる「逆流性食道炎」に多く見られます。

心筋梗塞

心臓は胃など内臓の近くにあるため、心筋梗塞の初期症状を単なる胸焼けとかん違いしてしまうケースがあります。胃に違和感があっても、胃以外の臓器で緊急事態が発生している場合もあるため、注意が必要です。

食道がん

飲み込んだ時のつかえ感で痛みを感じたり、胸焼けしたりします。病気が進行するにつれて、痛みが強くなります。

単なる食べ過ぎや飲み過ぎによる胸焼けと決めつけず、胃の調子が「いつもと違うな」と思った時点で受診することが大病を避ける秘訣です。

この病気・症状の初診に向いている科 消化器科

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