スキンケア大学 ヘルスケア大学 メンズスキンケア大学

おたふく風邪(流行性耳下腺炎)になったときに適した食事・食べ物と食べてはいけないもの

更新日:2017/06/24 公開日:2016/02/17

おたふく風邪(流行性耳下腺炎)の基礎知識

おたふく風邪は、耳からあごにかけて腫れて、痛みをともなうことがあります。それによって、食事が困難になることもあります。それでは、どういった食事をとるべきなのでしょうか。また、どういった食事を避けるべきなのか…などをここではドクター監修の記事で解説します。

おたふく風邪になると、食事に気をつけなければいけません。おたふく風邪にかかると、耳の下やのどが痛くて食事を飲み込むのもつらくなりますが、そんなときどうしたらよいのでしょうか。

おたふく風邪によって起こる食欲低下

おたふく風邪の場合、腫れて痛む場所が耳の下からあごにかけてで、この部分はちょうど口を開けて食べ物を噛むときに動く部分になります。したがって、腫れがひどいと口を開けにくく、動かしたりすると痛んだりします。さらに、唾液腺から唾液が分泌される部位でもあり、唾液を多く出す刺激的な味により痛みを増してしまいます。

腫れによる痛みに加え、口の開けにくさや唾液分泌による耳下腺の刺激、吐き気や発熱などで食欲が低下してしまうことも少なくありません。また、まれではありますが、消化器症状として膵炎(すいえん)を合併することもあります。口が開けにくかったり、痛みがあったりする場合は、無理に通常の食事をする必要はありませんが、脱水にならないように水分補給はしっかりと行いましょう。

噛まずに食べられるものを摂るようにする

おたふく風邪のときの食事は、すっぱいもの、からいもの、味の濃いものは、唾液腺を刺激し、痛みを増長させるおそれがあるので控えるようにします。

また、よく噛まなくてはいけないものも、痛みを増長させてしまうので、食事は柔らかいものを中心に用意しましょう。実は、飴は避けるべき食品のひとつです。一見噛まなくてよく、カロリー補給もできてよさそうに思えるのですが、舐めることで腫れている唾液腺から唾液の分泌を促すことになってしまい、痛みが強くなることがあります。

炎症を起こしている状態なので、熱いものを痛がったり、冷やすと痛みが和らいだりすることがあります。そういった場合は熱い食事は避けて、冷たい飲み物で水分補給するとよいでしょう。口が開けにくいという場合には、口を大きく開けなくて済むようにストローなどを使って飲むのもよいでしょう。

この病気・症状の初診に向いている科 耳鼻咽喉科

今すぐ読みたい