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リスクを理解してから受けよう!ヒアルロン酸注射の副作用

更新日:2016.12.09
公開日:2015.12.23
ドクター画像
この記事の監修者
銀座禅クリニック 院長 コッツフォード 良枝

ヒアルロン酸は、1gで6リットルもの水分を保持することができるといわれています。そんな保湿に優れているヒアルロン酸と、それを体内に注入した時の副作用について、事例を交えて紹介していきます。

保湿に優れていることで知られているヒアルロン酸には、どのような成分が含まれているのでしょうか。最近、美容整形にも比較的よく使われるヒアルロン酸の副作用についても解説します。

ヒアルロン酸の成分とは

ヒアルロン酸とは、高分子の物質でN-アセチルグルコサミンとグルクロン酸によって構成されています。粘性が高く、皮膚、筋肉、軟骨などを作り上げる成分からできています。ちなみに、ヒアルロン酸はもともと、眼球の中のガラス体成分として発見されたといわれています。眼球の中身は、99%が水分。これだけの水分を保つことができるのは、ヒアルロン酸があるからなのです。

このように、ヒアルロン酸には優れた保湿力があり、1gにつき6リットルもの水分を保持することができるといわれています。もともと体内に存在する成分で、タンパク質ではないため、アレルギーを引き起こす可能性が低く、胸やあご、唇、シワ対策などの美容整形にもよく使用されています。

ヒアルロン酸注射の副作用とトラブル

人体にとって安全だといわれているヒアルロン酸において、施術時のほとんどのトラブルは、ドクターの技術不足による失敗からくるものです。問題なく注入可能で、かつ効果が得られる部位を医学的にきちんと判断し、施術する必要があります。実際には、どのような失敗例があるのでしょうか。

まず、ヒアルロン酸は注射器を用いて体内に注入されるため、注射針で内出血を引き起こすことがあります。また、皮膚の浅い部分に硬めのヒアルロン酸製剤を注入してしまった場合、皮膚がデコボコになったり、みみず腫れやアザのように青くなってしまったりするケースもあります。

このようなときには、ヒアルロン酸を分解する薬剤を使用し、まずはそこのヒアルロン酸を分解する必要があります。このように、ヒアルロン酸を分解した直後にまたヒアルロン酸を注入しても、すぐにヒアルロン酸が溶け出してしまうため、この場合、分解後1週間はヒアルロン酸の注入はできません。

さらに、非常にまれなケースとして、血液の流れを止めてしまう血管塞栓ができることによって、皮膚が壊死してしまうことがあります。ヒアルロン酸は、注入をくりかえすことによって、体内に吸収されずにしこりが残ってしまうケースもあるため、何度も注入を行っている方はとくに注意が必要です。

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