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子供の仕上げ磨きはいつまでするべき?方法や姿勢は?

更新日:2016/12/09 公開日:2016/02/29

子供の歯のよくある疑問

子供の虫歯予防のためには、保護者の仕上げ磨きが欠かせません。仕上げ磨きは、何歳くらいまでしてあげればよいのでしょうか?また、年齢に応じた仕上げ磨きの姿勢や、磨くときのポイントなどもご紹介していきます。

仕上げ磨きが必要な年齢や、姿勢、ポイントなどを見ていきましょう。

仕上げ磨きはいつまでするべき?

幼児期後半になれば、子供はある程度自分で歯を磨けるようになりますが、それでもまだしっかりと汚れを落とすことができません。永久歯は乳歯よりも丈夫ですが、生えたての永久歯は未成熟で酸に弱く、虫歯になりやすいものです。また、歯の生え変わりの時期は、乳歯と永久歯が入り混じって歯並びが凸凹しているため、歯垢を落とすのも簡単ではありません。

ですから、自分で歯磨きができるようになっても、最後は保護者の手で仕上げ磨きをしてあげることが大切です。特に睡眠中は唾液の分泌が減るので、寝る前はしっかりと仕上げ磨きをしてあげてください。いつまで仕上げ磨きが必要かは、口の中の状態などによって個人差があり一概にはいえませんが、最低でも小学校2、3年生くらいまでは、続けてあげるとよいでしょう。

ただし小学生になったら、自分1人でしっかり磨けるように指導していくことも大切です。仕上げ磨きの回数を徐々に減らし、きちんと磨けているかどうかの「仕上げチェック」に移行していくようにしましょう。

年齢別!仕上げ歯磨きのやり方とポイント

0〜1歳

赤ちゃんのうちは、おっぱいをあげるときと同じように抱きかかえて、「抱っこ磨き」をします。利き手は保護者のわきの下にはさみ、もう片方の手に赤ちゃん用の歯ブラシを握らせておくと、赤ちゃんが手をバタつかせなくなります。

1〜3歳

乳歯の奥歯が生えてきたら、正座した保護者のひざの上に、仰向けに寝かせた子供の頭を乗せ、頭のほうから口を覗きこむようにして磨く「寝かせ磨き」をすると、口の中をよく見渡すことができ、両手も使えます。

3歳以上

子供は3歳頃になると、上下20本の乳歯が生え揃うので、この時期になったら、自分で歯を磨く練習をさせます。しかし、自分磨きができるようになったとはいえ、まだまだ、この時期の子供には、1人で十分な歯磨きはできません。最後には必ず、保護者が「仕上げ磨き」をしてあげてください。

仕上げ磨きは、正座をしたひざの上に、仰向けに寝かせた子供の頭を乗せ、頭のほうからのぞきこんで磨く、「寝かせ磨き」をするのがよいでしょう。子供が寝かせ磨きを嫌がるようなら、壁に背中がつくように立たせ、頭が動かないようにして磨く「立たせ磨き」をするという方法もあります。

仕上げ磨きのポイント

(1)歯ブラシの動かし方・力加減

歯ブラシの毛先を歯の面に真っすぐに当て、細かく振動させるように磨きます。あまり力を入れ過ぎると、歯茎を傷つけたり、子供が痛がったりする可能性があるので、軽い力で磨きましょう。力加減は、歯ブラシの毛先が広がらない程度が目安です。

(2)磨く順番

磨く順番にきまりはありませんが、一筆書きのように流れをつくって磨くと、磨き残しの心配がありません。磨く順番を決めておくのもよいでしょう。

(3)重点的に磨く場所

上下の奥歯の噛み合わせ部分と上の前歯は、虫歯になりやすい場所なので、しっかり磨きましょう。歯と歯の間、歯と歯茎の境目も、磨き残しが多いので注意します。

(4)歯の場所別の磨き方のポイント

上の前歯…上唇と歯茎をつなぐスジ(上唇小帯)に歯ブラシが当たらないように、気をつけてあげましょう。歯ブラシを持っていない方の人差し指で、上唇を持ち上げながら上唇小帯をガードして磨きます。

奥歯の溝…奥歯の噛み合わせ部分にある溝は、汚れがたまりやすい部分です。溝に沿って、奥から手前に掻き出すように磨きましょう。

奥歯の側面…上の奥歯の頬側を磨くときは、口を小さめに開けさせると、頬がゆるんで磨きやすくなります。下の奥歯の舌側を磨くときは、「アー」と言わせると、舌が下がって磨きやすくなります。

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