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盲腸(急性虫垂炎)の予防と再発防止

更新日:2018/05/29 公開日:2016/02/29

盲腸の診断・治療法

盲腸(急性虫垂炎)の予防方法と再発防止方法について、ドクター監修のもと解説していきます。盲腸(急性虫垂炎)は、誰にでも起こり得る身近な病気です。予防・再発防止の知識をあらかじめ身につけておきましょう。

盲腸(急性虫垂炎:acute appendicitis)の予防と再発防止策について紹介します。

盲腸(急性虫垂炎)は予防できるのか

盲腸(急性虫垂炎)の主な原因は、細菌やウイルスによる虫垂の感染がともない虫垂のリンパ管の閉塞が動物実験等によりいわれています。その他の原因としては、風邪、胃腸炎、暴飲暴食、便秘などがあげられます。そのため、これらを予防することは、盲腸(急性虫垂炎)の予防にもつながると考えられます。生活習慣の見直しや風邪予防に、意識的に取り組みましょう。

特に、便秘対策は盲腸(急性虫垂炎)の予防において重要です。便秘になると、腸内に便が長くとどまり、かたく量も少なくなります。それにより、糞石(ふんせき)という、便が化石化したものが作られ、虫垂の入口が塞がれてしまいます。実際に盲腸(急性虫垂炎)を起こした人の中には、糞石が多くみられます。たかが便秘と侮っていると、盲腸(急性虫垂炎)のリスクが高まるので注意しましょう。

便秘解消には、適度な運動や規則正しい生活を心がけることが大切です。また、野菜やイモ、豆など、食物繊維の多いものを積極的に食べるようにしましょう。便秘については『頑固な便秘・ひどい便秘の正しい解消法・治し方』もご覧ください。

これらの内容には、さまざまな説があります。

盲腸(急性虫垂炎)の再発の可能性と防ぎ方

盲腸(急性虫垂炎)の治療には、虫垂の切除手術と、薬物療法の2つがあります。薬物療法は比較的新しい治療法で、抗生物質の投与によって炎症を緩和させます。炎症の軽い「カタル性虫垂炎」の場合にのみ用いられますが、この治療法では、約10〜20%と高い確率で再発。「一度は薬物療法で治療したけど、結局再発して手術を行った」というケースが多いため、治療の主流は手術です。再発を防ぎたい場合は、虫垂の切除手術を受ける必要があります。

虫垂の切除手術については『手術が必要となる盲腸(急性虫垂炎)の治療』をご参照ください。

また、『盲腸(急性虫垂炎)の治療法である「薬で散らす」とは』では、薬物療法に関する治療法やリスクについてご紹介しています。あわせてご覧ください。

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