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目にゴミが入ったときの対処法

更新日:2017/09/14 公開日:2016/02/23

目のトラブルの対処法

目にゴミが入ってなかなか取れずにつらい思いをしたことは、誰もが一度は経験あるでしょう。ゴミが入った時の正しい対処法、特にコンタクトレンズ使用時にゴミが入った時の注意点について、ドクター監修の記事で詳しくお伝えします。

目にゴミが入って困った時には、どのような対処をしたらよいのかについてみていきましょう。

目にゴミが入るとどうなるのか

目にゴミが入ると、無意識にまばたきをして涙の分泌を促し、ゴミを洗い流そうとします。ほとんどの場合はこれで排除されますが、なかには、白目からまぶたの裏側までを覆う結膜にゴミが入り込み、なかなか取れないことがあります。白目からまぶたの裏側を覆っている結膜に張りついていることもあります。しかし目の構造上、結膜は袋状になっているため、目の裏側に回ることはありません。

ゴミがまぶたに張り付いていたり、刺さっているとまばたきをしたときに角膜(黒目の部分)とこすれて痛みを感じます。角膜には知覚神経が多く集まっていて、刺激を感じやすいいためです。たとえば、クレンジングのスクラブなど、小さな粒でも鋭い痛みが起こることがあります。また、下まぶたにゴミが入った時よりも、上まぶたのゴミの方が比較的痛みが強い傾向があります。

目にゴミが入ったときの対処法

まばたきをして涙で流れ出ることがありますが、無理にするのは禁物です。あまり何度もやったり、手でゴシゴシこすってしまうと、さらに取りにくくなったり、角膜が傷ついてしまうこともあるため、こすらないよう注意しましょう。

ゴロゴロ感が続くようなら、洗面器に水をためて、その中に顔を浸けて何度かまばたきをくりかえしてみましょう。コンタクトレンズ装着時は、涙と似た成分の人工涙液型の目薬を多めにさしてごみが洗い流されるよう工夫します。

異物が見える位置にある場合は、綿棒やガーゼを水で濡らしてやさしく拭き取るようにするのもよいでしょう。この場合も、強くこすったり、無理に取ろうとすると傷がつく恐れがあるので、無理をせず眼科受診したほうが賢明です。

コンタクトレンズ装着中にゴミが入った場合の対処法

人工涙液型の目薬をさしても取れない場合は、コンタクトレンズを外し、よく洗ってから装着し直しましょう。再度コンタクトレンズを入れても違和感があったり、充血しているようなら、コンタクトレンズをそのまま使用するのは危険です。1日使い捨てのレンズの場合は薄く破れやすいため、一度外したら再装着は厳禁。新しいものを使うようにしましょう。

以上のような対処をしてもゴミがなかなか取れない、ゴロゴロ感が続く、ゴロゴロしなくなったが充血がとれない、頻繁にゴミが目に入って困るといった場合は、眼科を受診して適切な処置をしてもらいましょう。また、目がゴロゴロするのにゴミが見つからないというときは、角膜が傷ついている可能性があります。詳しくは、『ゴロゴロするのはなぜ?目の異物感とは』をご覧ください。

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