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コンタクトレンズの適切な装用時間とは

更新日:2016/12/09 公開日:2016/02/21

コンタクトレンズの基礎知識

コンタクトレンズは適切な装用時間を守らないと、さまざまな目の障害を起こします。1日の間につけてもいい時間の目安、また、コンタクトレンズの寿命について、ドクター監修の記事で、詳しくお伝えします。

コンタクトレンズの適切な装用時間や、寿命の目安について、詳しく見ていきましょう。

コンタクトレンズの装用時間

角膜は呼吸しており、コンタクトレンズの装用時は角膜に届く酸素がやや減少します。角膜の酸素不足が目の抵抗力を弱め、目のトラブルの原因となります。そのため、目の負担にならないように装用時間を守る必要があります。

装用時間の目安

装用時間のおおまかな目安としては、酸素透過性ハードコンタクトレンズなどの場合は16時間くらいまで、ソフトコンタクトレンズは12~14時間までといわれています。しかし、目の状態により個人差があり、それぞれにあった具体的な装用時間に関しては、眼科医への相談や診断が必要となります。

慣れるまでの装用時間

コンタクトレンズをつけ始めたころは、異物感があります。個人差はあるもののソフトコンタクトレンズの場合は約1週間、ハードコンタクトレンズの場合は2~4週間で慣れるといわれていますが、初日から長時間の装用はできません。少しずつ装用時間を延ばしていきます。慣れるまでのスケジュールについては必ず眼科医の指示に従いましょう。

連続装用できるコンタクトレンズ

連続装用タイプのレンズは寝ているときもレンズをつけたままにできますが、眼科医の検査を受け、許可があった場合のみ使用できます。また、連続して装着できる日数にも個人差があるので、眼科医の指示に従わなければなりません。

同じコンタクトレンズはどれくらいの期間使用可能か

コンタクトレンズの寿命

一般的にハードコンタクトレンズの場合は2~3年、ソフトコンタクトレンズが1~2年が耐用年数といわれています。しかし、扱い方や目の状態によって個人差があります。必ず眼科医の指示に従いましょう。曇って見えにくい、充血やかゆみがあるなど、目に異変がおきた場合は交換の合図ですので、その際にはすぐに装用をやめ、眼科医を受診しましょう。

使い捨てコンタクトレンズの使用期間

未開封の場合の使用期限は外箱とレンズ容器に記載されているので、必ず確認しましょう。1日使い捨てレンズを数日装用したり、2週間使い捨てタイプを3週間延ばして装用したりするケースも見られますが、とても危険なことです。

コンタクトレンズはそれぞれの決められた期間に合わせて耐えられる素材や厚さでできています。装着をくりかえすうち、品質が劣化します。レンズが破損して、時に角膜に傷がついたり、感染症にかかったりする可能性もあります。

コンタクトレンズ装着を一度やめた後、再度装用する際の注意点

使い捨てコンタクトレンズの使用期間

使い捨てタイプのコンタクトレンズを使用する場合、実際に使用した日数の合計ではなく、たとえば2週間使い捨てタイプなら、開封した日から2週間後には使えなくなります。

未開封のコンタクトレンズの保存方法

直射日光の当たらない場所で、冷蔵庫に入れず、室温で保管しましょう。

一度開封したコンタクトレンズの保存方法

2週間使い捨てタイプなら、ケア用品の取り扱い説明書を読み、眼科医の指示にしたがい、洗浄・すすぎ・消毒・保存の一連の流れで洗浄を行いましょう。1日使い捨てタイプの場合は、保存、再装用ができません。

コンタクトレンズを快適に、そして安全に使用するための時間は、コンタクトレンズの種類、そして人それぞれの目の状態によって異なります。自分で安易に判断せず、眼科医に相談して使いましょう。

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