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「急性胃炎」とは?慢性胃炎との違いについて

更新日:2016/12/15 公開日:2016/02/29

胃炎の基礎知識

急性胃炎の特徴は慢性胃炎と異なり激しい胃の痛みをともなうことです。また、ひどいと嘔吐や吐血をともなう場合もあるので、軽視せずに胃を休めることが重要です。ここでは、急性胃炎の特徴についてドクター監修のもと記載します。

食生活の乱れやストレス、または薬の服用などが原因になって発生する急性胃炎とは、どのような病気なのでしょうか。

急性胃炎の症状

急性胃炎とは、さまざまな要因によって胃の粘膜に炎症が発生する病気で、胃の疾患のなかでも、もっとも発生しやすいもののひとつです。主な症状は、胃の不快感や胃のむかつきなどで、症状がひどい場合は嘔吐や吐血をしてしまうケースもあります。この場合は、潰瘍を発症している可能性もあるので注意が必要です。慢性胃炎と違って、急性胃炎は急激に強い痛みをともなうのが特徴です。また、食中毒が原因による急性胃炎の場合は、高熱をともなうことがあります。

急性胃炎の原因とは?

急性胃炎の主な原因には、暴飲暴食や不規則な食事などの食生活の乱れ、アルコールやコーヒー、辛い食べ物など刺激物の過剰摂取などがあげられます。さらには、アスピリンや抗生物質などの薬の服用でも胃がダメージを受け、急性胃炎が起こる場合もあります。また、過度のストレスやアレルギー、インフルエンザの感染など、日常生活のささいな変化からでも発症しやすいという特徴があるのです。

急性胃炎の治療について

急性胃炎を発症してしまった場合、暴飲暴食や過剰なアルコールなど、原因が特定できるのであれば、その原因を取り除くことで、だいぶ症状はおさまります。また、半日から1日にかけて絶食して、胃を休めるのも効果的です。水分を補給する際は、冷たい水は胃に刺激を与えてしまうため、ぬるま湯などを飲むのがよいでしょう。

比較的症状が軽くなって、食事を取れる状況になったら、おかゆやうどんなど消化によい食べ物を食べ、できるだけ胃に負担をかけないようにしましょう。症状の経過とともに、食事も普通の食事へ戻していきます。胃の痛みとともに激しい嘔吐をともなう場合は、感染症やアレルギーが原因になっているケースがあります。一般的に、急性胃炎は慢性胃炎と違って、胃を休めたり内服を開始すれば2〜3日で症状が治まる傾向があります。市販薬でも痛みが収まらない場合は、早急に医療機関で診断してもらうようにしましょう。