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歯ブラシの除菌、消毒方法

更新日:2017/07/21 公開日:2016/02/19

歯ブラシの基礎知識

歯磨きの仕方と同様、歯ブラシのケアにも適切な方法があることをご存じですか。ここではドクター監修の記事で、歯ブラシの除菌および消毒方法について、具体的な方法と適切なケアが必要な理由について解説します。

歯磨き後の歯ブラシを清潔に保っていますか? きちんと歯を磨いていても、歯ブラシの除菌と消毒がなおざりでは適切なオーラルケアとはいえません。除菌と消毒の具体的な方法について解説します。

歯ブラシのケアと除菌・消毒方法

歯磨きを終えた後は、歯ブラシをしっかり水洗いすることが一番のポイントです。コップなどにためた水ではなく、流水ですすぎながら洗うようにしましょう。歯ブラシの毛の根元には特に食べかすや歯垢(プラーク)の汚れが残りやすいので丁寧に洗うようにします。しっかり水洗いした後は、よく乾燥させます。風通しのよいところで毛の部分を上に立てると乾きやすくなります。歯ブラシの毛を濡れたままにしておくと、毛の間に残った細菌が繁殖しやすいので注意してください。

「水洗い」と「乾燥」の2つを抑えればケアとしては十分ですが、もう少し除菌消毒をしたいという場合には、先に殺菌効果のある洗口液に数十分浸してから行うとよいでしょう。紫外線を使った「歯ブラシ除菌器」も市販されており、オフィスや旅行に便利な携帯タイプもあります。注意すべきは、煮沸消毒や漂白剤による消毒です。歯ブラシの毛がナイロン製であったり、持ち手がプラスチック製であったりすると耐熱温度が80度前後なので煮沸によって毛や持ち手が変形することがあります。また、漂白剤などの口の中に入れるには危険がともなう薬液は、すすぎ残しのおそれもあるため、煮沸消毒や漂白剤による消毒は控えてください。

歯ブラシをケアしないとどうなるか

歯ブラシをケアしないでおくと、毛の中で食べかすが腐敗して細菌が繁殖します。きちんと管理されていない不潔な歯ブラシには、細菌が数百から数十億匹も潜んでいるともいわれます。せっかく毎日歯磨きをしていても歯ブラシ自体におびただしい数の細菌が繁殖していては、口の中を清潔に保つことはできません。歯ブラシの水洗い・乾燥や消毒は、歯磨きと同様に意識して行うようにしましょう。

歯ブラシは定期的に交換を

歯ブラシは定期的に交換しないで使い続けると歯の汚れを落とす力が弱まったり、歯茎を傷つけたりします。目安となる交換時期については、『寿命はいつまで?歯ブラシの交換時期』で詳しく解説していますのでご覧ください。

歯と歯茎の健康維持には、道具の手入れにも気を配りましょう。

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