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歯間ブラシの交換頻度・お手入れ方法

更新日:2017/08/23 公開日:2016/02/29

歯間ブラシ

使い捨てでなく繰り返し使用することのできる歯間ブラシですが、どのくらいの頻度で交換したらよいものなのでしょうか。ここでは、歯間ブラシの交換頻度や保管する際のポイント、注意点などをドクター監修の記事で詳しく解説します。

歯間ブラシは使い捨てではなく、何度も繰り返し使用できますが、交換頻度はどのくらいを目安にすべきなのでしょうか。

もともとは歯周病の治療のためにつくられた歯ブラシ

歯間ブラシは、歯周病で隙間が開いてしまった歯と歯の間のプラーク(細菌のかたまり)を除去するのに優れています。歯と歯の間には歯ブラシは入りにくく、プラークが溜まりやすく、放置することで歯茎に細菌が感染し、赤くなったり、腫れたり、血が出たり(炎症)します。

誰もが使う歯ブラシでは、歯周病にかかった歯と歯の間の隙間のプラークは歯ブラシの毛先が届かずとれないため、正しい方法で歯間ブラシを使うことで、歯周病の悪化を防ぎ、改善に導きます。また、回復した歯周組織を維持する目的でも使われています。

歯間ブラシの交換頻度

歯間ブラシを交換するタイミングは歯周病の治療をしている方の場合、使い方や使用頻度によって異なりますが、治療初期(歯間ブラシを使うと歯茎が腫れて血が出ている)で約1週間。予防を目的とした使用でも約2週間を目安にしてください。歯間ブラシは雑菌を除去する治療器具です。使い古したブラシには雑菌が繁殖するので、長期間使い続けることはやめましょう。

歯ブラシの場合は、どのメーカーでも適切な使用の場合、最長約1か月での交換を推奨しています。しかし、歯間ブラシの場合は構造がとても繊細なために消耗も激しく、劣化が早いのです。2週間たたなくても「ブラシの毛先が傷んでいる」、「ワイヤーに対してブラシの毛が倒れて戻らない」「ワイヤーが折れた」「ワイヤーにコシがなくなった」などの場合は、早めに交換するようにしましょう。

歯間ブラシ使用後のお手入れ

歯間ブラシを清潔に保ち長持ちさせるため、また、効果をしっかり得るためにも使用後は正しくお手入れしたうえで保管しましょう。

使用後は歯ブラシ同様、流水でしっかりと洗って、よく水を切って保管します。風通しのよい場所でしっかり乾燥させると、歯間ブラシ自体に雑菌が繁殖しにくくなります。高温のお湯などで消毒すると、ブラシ部分が変質して除去効果が落ちる場合があるので避けましょう。

歯間ブラシは正しく使用しなければかえって歯や歯茎のトラブルの原因となってしまいます。交換頻度や保管方法はもちろんのこと、歯間ブラシの使用や選択については、必ず歯科医院でレントゲンや歯周組織検査などで歯や歯茎の状態を診てもらい、歯科医師や歯科衛生士に指導してもらいましょう。

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