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突発性発疹の症状とは?熱が出たらすぐ病院に連れて行くべき?

更新日:2016/12/15 公開日:2016/04/19

突発性発疹の基礎知識

2才になるまでにほとんどの子供がかかるとされている突発性発疹。その症状や発疹の特徴、注意すべき合併症をドクター監修のもと解説していきます。急な発熱で困らないために突発性発疹について正しく理解しましょう。

突発性発疹の症状について解説します。

急な高熱と発疹が特徴

突発性発疹の2大症状は「発熱」と「発疹」です。症状は急な高熱からはじまります。発熱は38~40℃近くまで上昇します。しかし熱が高いわりに機嫌がよく、食欲が落ちることもありません。熱が3〜4日間ほど続き下がってくると次に小さなつぶつぶとした赤い発疹が現れます。発疹は3〜4日ほど続き、時間と共に徐々に消失していきます。

また、下痢の症状が出ることも多く、軽度の下痢は70%近くの赤ちゃんにあらわれます。発熱と下痢によって脱水症状を起こしやすくなるため、水分補給をこまめに行うなど注意が必要です。そのほかにみられる症状では「せき」「まぶたの腫れ」「首のリンパ節の腫れ」「おでこの上あたりの骨と骨のつなぎ目(大泉門)がふくらむ」といった症状がみられることもあります。

発疹の特徴

発疹は赤く小さなもので、おなかや背中などの体幹から出始めて、顔や手足など全身に広がっていきます。かゆみや痛みはほとんど生じません。発疹の状態は個々によって異なり、身体の一部にしか出ない場合もあります。

また、「熱が下がってから発疹が出る」というのが突発性発疹の特徴です。そのため、発熱の段階ではドクターであっても診断が難しく、基本的には発疹があらわれてから初めて突発性発疹と診断されます。

突発性発疹で起こりうる合併症

突発性発疹では、命に関わったり後遺症を残したりすることは基本的にはありません。しかし、まれではありますが、「脳炎」「脳症」といった脳に関わる病気や、肝炎により肝臓が機能しなくなる「劇症肝炎」、血小板の減少によって出血しやすい状態が起こる「血小板減少性紫斑病」といった合併症を引き起こすこともあります。

合併症のサインには、以下があります。

<合併症のサイン>

・3日以上高熱が続く

・激しい嘔吐がある

・痙攣(けいれん)をくりかえす、3分以上のけいれんがある

・ぐったりして元気がない

・白眼が黄色くにごる

・多数の内出血があらわれる

以上のような合併症のサインがあらわれた時には、すぐに病院へ受診し適切な治療を受けるようにしましょう。