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離乳食初期!ゴックン期(5、6か月)の進め方

更新日:2016/12/15 公開日:2016/03/30

離乳食

首もすわり、おすわりもできるようになる5、6か月頃の赤ちゃん。大人の食事に興味を持ち始めたら、初期の離乳食を始める合図となります。管理栄養士監修の記事で、食事の内容や食べさせ方について詳しく解説します。

赤ちゃんが5、6か月になると、いよいよ離乳食が始まります。お母さんにとっても最初のステップにあたるこの時期は、心配や不安が多いもの。離乳食の目的をしっかり踏まえて、メニューや食べさせ方をマスターしましょう。

ゴックン期(5、6か月)の赤ちゃんってどんな様子?

個人差はあるものの、赤ちゃんは5、6か月くらいになると首がすわり、支えがあれば一人でもすわれるようになる子が増えます。表情や仕草からお母さんの言っていることも少しずつわかるように。また、乳歯も生え始め、物をかむ欲求も芽生えます。大人が食べているものをじっと見つめていたり、よだれが出ていたり、口をもぐもぐ動かす様子が見られたら、離乳食を始まるサインと考えましょう。

口を閉じてゴックンと食べ物を飲みこむ練習をするのが目的ですが、この時期の赤ちゃんは口の周囲の筋肉がまだ発達していないので、舌は前後にしか動かせず、飲みこむことも大変です。嫌がったら、少し日をあけて再開するなど、焦らずトライしましょう。

ゴックン期(5、6か月)の食事の量、固さ

離乳食は赤ちゃんにとっては大きなチャレンジでもあるので、最初のうちは1日1回1さじから始めましょう。開始から1か月過ぎたら1日2回に増やしてもよいですが、初めて食べさせる食品は1日1回1さじにします。

食べ物の固さは、粒のないトロトロした液体に近い状態で。スプーンにいれて傾けるとしたたり落ちるくらいが目安です。徐々に水分を減らし、後半はマヨネーズくらいの状態にしていきます。

最初はおかゆがおすすめです。様子を見ながら、数日かけて量を少しずつ増やしていき、慣れたら野菜、果物、豆腐や白身魚などを順に試していきましょう。白身魚は動物性タンパク質の中でも比較的アレルギーを起こしにくい食材ですが、赤ちゃんの月齢や魚の種類によっては魚アレルギーが出たり、ヒスタミンという、魚肉中に含まれる成分による食中毒の心配もあるため、あまり早くから与えず、離乳食を始めてから1か月くらい経過した頃に食べさせましょう。その際、必ず鮮度のよいものを使用しましょう。

ゴックン期(5、6か月)の離乳食作りのポイント

粒があると飲みこめないので、食材をやわらかくゆでてから裏ごししたり、すりつぶしたりして、ポタージュやヨーグルトなどのようにトロトロの状態に調理します。食べ物の味や固さになれるための時期なので、調味料での味付けはせずシンプルにしましょう。こんぶだしの使用をお勧めします。栄養面を気にする必要は、まだそれほどありません。

調理は下記を参考にしましょう。

  • 10倍がゆ…米1に対して水10の割合で炊いたおかゆ。炊きあがったら、さらになめらかにすりつぶしましょう。なれてきたらつぶし方を少し粗くします。
  • かぼちゃ・にんじん・大根など…やわらかくゆでてすりつぶし、ゆで汁やだし汁などを加えてゆるめます。
  • 豆腐…ゆでてすりつぶします。
  • 白身魚(たらや塩抜きしたしらすなど)…ゆでてすりつぶし、とろみをつけます。1か月くらいしたら試してみましょう。必ず鮮度のよいものを選びましょう。

食事のたびに調理するのは大変なので、一度にまとめて作り、小分けして冷凍しておくと便利です。

ゴックン期(5、6か月)の食べさせ方

無理に口の中に流し込まず、スプーンを下唇に軽く乗せます。すると、赤ちゃんは上唇を閉じ、舌で口の中へ取り込みます。その後、スプーンをゆっくりと引き抜きましょう。

最初は、ひざに抱っこしてあげるなど、赤ちゃんもお母さんもリラックスした状態で始めましょう。「おいしいね」「アーン」など声をかけ、赤ちゃんが楽しいなと思えるようなコミュニケーションをしていくことも大切です。