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離乳食中期!モグモグ期(7、8か月)の進め方

更新日:2017/02/09 公開日:2016/03/30

離乳食

7、8か月になり、赤ちゃんが食べ物を上手に飲みこめるようになったら、離乳食は中期の「モグモグ期」へ。舌と上あごで食べ物をつぶす練習を始めます。管理栄養士監修の記事で、この時期の離乳食の内容や食べさせ方について解説します。

離乳食に慣れ始め、上手にゴックンができるようになったら、モグモグして、食べ物をつぶし、飲みこむ練習をスタートさせましょう。「モグモグ期」の離乳食について、メニューや食べさせ方のポイントを解説します。

離乳食中期(7、8か月)の赤ちゃんってどんな様子?

一人でおすわりが上手にできるようになり、早い子はハイハイや伝い歩きもするようになる生後7、8か月の赤ちゃん。ものを口に入れたり、たたいたり、つかんだり、動きも活発になります。舌は前と後ろだけでなく、上と下にも動かせるようになるため、離乳食も粒がやわらかければ、上あごと舌でつぶして食べることができるようになります。

離乳食中期(7、8か月)の食事の量、固さ

この時期になると、絹ごし豆腐のような舌でつぶせるくらいの固さのものを食べられるようになります。最初のうちは、ベタベタとした食材の中に、やわらかいかたまりが混ざっている状態のものを与え、徐々に小さなかたまりを増やしていきます。

食品の内訳

回数は1日2回にし、全体量も増やします。食品別に見ると、おかゆが50~80g、野菜や果物が20~30g、タンパク質は、肉や魚の場合は10~15g、豆腐の場合は30~40g、乳製品の場合は50~70g程度が、1回の離乳食での目安量となります。食事からの栄養摂取の割合が増えるため、炭水化物、ビタミン、タンパク質をバランスよく摂れるように意識するとよいでしょう。ただし、内臓は未発達で、タンパク質の消化吸収は負担が大きいため、タンパク質の食品については目安量をしっかり守るようにしてください。

母乳やミルクはどのくらい必要?

母乳やミルクは離乳食の後に与えてあげましょう。ミルクの場合は離乳食後は150mlが目安ですが、嫌がる場合は無理に全部を飲ませる必要はありません。

離乳食中期(7、8か月)の離乳食作りのポイント

シンプルな調理法と風味付け程度の調味料

ゆでたものをつぶす、煮たものをほぐすなど調理法はあくまでシンプルに。こんぶだし、かつおだし、こんぶとかつおの合わせだしを使用することをおすすめします。調味料を使用する場合は少量を風味づけ程度に使用しましょう。野菜や魚などを食べるのに慣れてきたら、少しずつ卵黄やささみなどの肉類にチャレンジしてみましょう。モグモグ期は新しい味との出会いが多い時期です。

おかゆ、お野菜、果物、お魚の調理のポイント

・おかゆ

最初は米が1、水が7の割合の7倍がゆから徐々に5倍がゆへ。

・野菜

よくゆでた後、細かくみじん切りにするか粗くつぶします。アクやクセのあまりないものを選びましょう。青菜の場合は葉先を使用します。ゆでた後、繊維を断ち切るように細かく刻めば、赤ちゃんも食べやすくなります。

・果物

おろしたり、つぶしたり、小さく刻みます。

・魚

最初は脂肪分の少ない白身魚をあげましょう。しらすの場合は塩抜きも忘れずに。加熱した魚は細かくほぐします。

主食はおかゆだけでなくパンやうどんにして変化を出してみてもよいでしょう。小麦は、離乳食を始めてから1か月くらい経過したころに、少しずつ食べさせてみるようにします。

アレルギーに注意!対策のポイントは

7か月くらいになると卵が食べられるようになりますが、卵白は食物アレルギーが出やすい食物でもあるため、最初は卵黄を少量からスタートしましょう。

また、初めて食べさせる食材は、アレルギーが出たときの原因を特定しやすいよう、1回の食事につき1種類にし、少量を与えるようにします。もしアレルギー症状が出たときにすぐ受診できるよう、初めての食材は時間に余裕があるときに食べさせるとよいでしょう。アレルギー症状がでるまでの時間は差がありますが、通常食後1~2時間以内にあらわれます。

離乳食中期(7、8か月)の食べさせ方

支えがなくてもおすわりができるようになるので、ベビーチェアやベビーラックにすわらせて、ママは向き合って食べさせます。なれてくると丸のみしてしまうこともあるので、「モグモグ」など言葉をかけて、あせらずゆったりとしたペースで食べ物を与えましょう。

離乳食であげてはいけない食材と要注意の食材

食物アレルギーの症例がある食材

卵、乳製品、小麦、落花生、そばは、乳幼児期に発症する食物アレルギーの中でも数が多く、重くなりやすい食材です。また、オレンジやキウイフルーツ、バナナ、もも、りんごなども過去にアレルギーを引き起こしたことがある食品なので、アレルギー表示が推奨されています。

そのほかのあげてはいけない食材と要注意の食材

・1歳まではあげてはいけない食材

半熟卵、温泉卵、はちみつ、黒砂糖は1歳を過ぎてからあげましょう。

・3歳まであげてはいけない食材

生卵やお刺身は3歳を過ぎてからあげましょう。

・避けた方がよい食材

餅やこんにゃく、かまぼこ、しょうがやにんにくも、離乳食のうちは避けた方がよいでしょう。

離乳食中期は新しい味との出会いを大切に

離乳食中期になると、食べられる食材も増え、新しい味との出会いが多くなります。あげるのに注意したほうがよい食材を気にしつつ、新しい食材もとり入れていきましょう。

なお、アレルギーが気になる方は『離乳食で使っても大丈夫?アレルギーが気になる食材とその対策法』でより詳しく解説しているので、あわせてご覧ください。