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女性ホルモンとはどういうもの?

更新日:2018/05/08 公開日:2016/03/31

女性ホルモンの基礎知識

女性ホルモンには多くの働きがありますが、そもそもホルモン・女性ホルモンとは何なのでしょうか。ここでは、ドクター監修の記事で女性ホルモンとはどのようなホルモンなのか、その働きや種類などについて解説します。

女性ホルモンの基礎的な知識を身につけておきましょう。

そもそもホルモンとは

ホルモンは、健康維持のために欠かせない情報伝達物質です。ごく微量でも体のさまざまな機能を正常に働かせる役割を担っています。

その種類は100種類以上もあるといわれており、いろいろな器官でホルモンが合成・分泌され、血液の流れにのって体中をめぐっているのです。

女性の体すべてにかかわる女性ホルモン

ホルモンには性差を生じさせるために必要な性ホルモンがあります。そのうち女性ホルモンは、排卵を促して妊娠や出産を可能にするという重要な役割を持っています。女性ホルモンは、そのほとんどが卵巣で生成されます。

なお、女性のカラダにも微量の男性ホルモンが存在するように、男性にも微量ですが女性ホルモンが存在します。

女性ホルモンは、ほかにも、女性らしい体をつくり、肌や髪、つめなどのハリやうるおいを保つためにコラーゲンの生成をサポートする働きもあります。また、骨密度を保ったり、動脈硬化を防ぐためにコレステロールを調整したりするなど健康を維持するのに必要な働きもしています。さらに、記憶力や精神の安定にも女性ホルモンは不可欠です。

このように、女性ホルモンは女性の体で驚くほど多岐にわたって活躍をしているのです。

女性ホルモンの種類

女性ホルモンにはエストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)の2種類あります。

エストロゲン

エストロゲンは卵巣の卵が成長するにつれて分泌されるホルモンで、女性の体を妊娠できる状態にするほか、女性らしい体格をつくり、肌のうるおいやハリを維持しています。そのため、「美肌ホルモン」と呼ばれることもあります。

また、骨にカルシウムを蓄積して骨密度を高めたり、コレステロールを調整して動脈硬化を防いだりするのもエストロゲンの働きによるものです。

プロゲステロン

プロゲステロンは卵巣から卵が排卵されてから分泌されるホルモンで、妊娠や出産に必要とされる子宮の準備や基礎体温の上昇、乳腺の発育などに関係しています。

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