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免疫力と美肌にはどんな関係があるの?

更新日:2018/03/05 公開日:2016/04/13

私たちの体には、美しい肌を維持するための「免疫」という機能が備わっています。そのため、この免疫のチカラを十分に働かせ、維持することは、美肌づくりにおいて重要なポイントになります。

美と健康を守る免疫力とは

免疫力とは私たちの体にとって害となる異物から守る機能のこと。この免疫力はたくさんあり、外から侵入してくるウイルスや体内で発生する悪い物質を抑えこむことで、体の不調や病気が起こらないように活躍します。また、健康面だけでなく、美容面においても肌を美しく保つための免疫力があります。

肌に備わっている免疫力とは

肌の免疫力をつかさどるのは、表皮全体の細胞数の2~5%を占める「ランゲルハンス細胞」。表皮の上層で突起を伸ばし合い網目状のネットワークを形成することで、異物の侵入を察知しています。ランゲルハンス細胞には、ウイルスや有害物質といった異物に対し、他の免疫細胞に異物を攻撃するように指令を出す「伝達機能」と、紫外線や乾燥などの日常的な刺激に対する過剰な反応を鎮静化して、慢性的な炎症が起こらないようにする「自己防衛機能」の2つの機能があります。

このランゲルハンス細胞が衰えてしまうと、免疫機能が十分に発揮することができず、吹き出物やシミ、シワなどの肌トラブルを招いてしまいます。

 

ちょっとしたことで弱まる免疫力

とても頼もしい免疫力ですが、実は常に一定の働きをしてくれるものではなく、ちょっとしたことで機能が弱くなってしまいます。加齢や紫外線を浴びることも理由のひとつですが、体調不良や精神的ストレスによっても機能低下を招きます。そこで注目したいのが自律神経です。

自律神経とは?

私たちの体が活動するうえで常に働き続けているのが「自律神経」です。自律神経には、興奮や緊張しているときに働く覚醒の神経(交感神経)と、リラックスしているときに働く沈静の神経(副交感神経)があります。しかし、過労や心労などが積み重なり、心身に強いストレスがかかると、リラックスしているときや就寝時にも交感神経が優位な状態が続き、体が休まらなかったり眠れなかったりして、さらに疲れや不調を招きます。このように、自律神経はストレスによって乱れが生じ、その結果として免疫力をも低下させてしまうのです。

免疫力を高めるには「腸をキレイに!」&「しっかり保湿」

免疫力を高めるには、ストレスを溜めないことに加え、食生活や睡眠不足、運動不足の解消など、生活習慣全般を整えることが大切です。

実は、免疫機能の働きと腸内環境には密接な関わりがあります。よって、食生活では、腸の働きを高めることが大切。肉や乳製品を減らして、発酵食品や食物繊維の多い野菜を積極的に摂取することを心がけましょう。健康のために玄米をとりいれる方もいますが、玄米には炭水化物、タンパク質、ビタミンB群、ミネラルなどの、必要な栄養素のほとんどが含まれています。

また、肌は乾燥するとバリア機能が低下し、異物などの刺激に弱くなってしまいます。スキンケアではバリア機能を高めるために、保湿を重視し、肌にたっぷりとうるおいを与えることを心がけましょう。

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