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カカオに含まれる栄養素と期待できる効果

更新日:2016/12/15 公開日:2016/03/28

ナッツ・種子系スーパーフード

チョコレートの主材料であるカカオは、豊富な栄養素を含むスーパーフードとしても知られています。今や様々な健康効果が明らかにされています。カカオに含まれる栄養素や期待できる効果について、ドクター監修のもと、詳しく解説します。

スーパーフードとして注目されているカカオですが、どのような効果が期待されているのでしょうか。

カカオってどんなもの?

チョコレートの材料としても知られるカカオは、中央アメリカなど熱帯地域を原産とするアオイ科の植物。その果実の中には、カカオの種子が20~40粒ほど入っています。これがいわゆるカカオ豆といわれているもので、チョコレートの原料になります。スーパーフードとしては、このカカオ豆を発酵させて砕いた「カカオニブ」が知られています。

カカオに含まれる栄養素

カカオには、食物繊維、ポリフェノール、カルシウムや鉄、亜鉛などのミネラル、テオブロミンなどのさまざまな栄養素が含まれています。カルシウムや鉄、亜鉛などのミネラルは体内で生成することができないため、食事やサプリメントなどから摂取しなくてはなりません。カカオからこのミネラルをおいしく摂取することができます。

カカオの摂取で期待できる効果

便秘改善効果

カカオには食物繊維が豊富に含まれています。食物繊維には、腸内環境を整え、腸に溜まった老廃物を排出する働きがあります。腸内環境が改善することで便秘の解消にもつながります。

リラックス効果

カカオに含まれるカカオポリフェノールには、ストレスをやわらげるリラックス効果があるといわれてくれます。さらに、テオブロミンは血行をよくし、緊張をやわらげて精神を安定させる作用があるといわれています。

動脈硬化を予防する効果

カカオポリフェノールは、すぐれた抗酸化力によって活性酸素の除去を行います。これにより、動脈硬化の原因となる悪玉コレステロールの酸化を防ぎ、動脈硬化予防に役立つとされています。

※スーパーフードはあくまで食品であり、個別の健康管理方法や、治療方針などに関する判断は、医師をはじめとする専門家にご相談ください。

カカオの摂取について

カカオを摂るにはチョコレートが手軽ですが、食べ過ぎるとチョコレートに多く含まれるブドウ糖によってエネルギーが過剰となり、生活習慣病を招くことにもなりかねません。

また、カカオ成分が70%以上の高カカオチョコは、カカオ含量が30〜40%の普通のチョコに比べて、脂質が1.2〜1.5倍多くなっています。エネルギーも高く、高カカオチョコ100gに30代女性の1日分の脂質量が含まれています。

健康的に摂るには、1日に5~10g程度のビターチョコレート(1~2かけら程度)、またはココア一杯がよいといわれています。

手軽に摂取できるのがうれしいカカオの栄養素。摂りすぎに注意しながら上手に活用していきましょう。

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