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PMS緩和に役立つツボとは

更新日:2017/07/26 公開日:2016/03/28

PMSの症状・生理前のトラブル

PMSのつらい症状の緩和には、ツボ押しも効果があるといわれます。ツボ押しはどこでも手軽にできますが、注意すべき点もあります。PMS緩和に役立つ具体的なツボや押し方、注意点などをドクター監修のもと解説します。

PMSの症状を緩和するには、ツボ押しも効果的です。知っておきたいツボと押し方について紹介します。

PMSに効果のあるツボについて

東洋医学では、エネルギーが体内をめぐる「経絡(けいらく)」という通路があると考えられており、体のどこかに異変が起きると、その通路の特定の場所が過敏に反応するとされています。その場所がツボです。

そのようなツボが、人間の体の中には361あるといわれています。その中には特にPMSに効果的とされるツボもあります。代表的なツボとその効果、場所や押し方をまとめました。

手心(しゅしん)

効果:気持ちを落ち着かせる。
場所と押し方:手のひらの中心のくぼんだ所を、反対側の親指で押す。

労宮(ろうきゅう)

効果:疲労回復、不眠解消。
場所と押し方:手のひらの指側で、中指と薬指の間を対側の親指などで押す。

百会(ひゃくえ)

効果:頭痛、めまい改善
場所と押し方:両耳の穴に両手の親指をそれぞれ置き、両耳からの線と体の中心線が頭頂部で交差する所に中指を置く。頭を包み込むようにしながら、両手の中指で下に向かって押す。

ツボ押しのポイント

ツボを押すときは、ゆっくりと、痛いと感じるところまで押します。その後、ゆっくりとツボから指を離します。
手足のツボは、左右とも同じ力で押すようにします。また、少し押すだけでも痛いとか、押し続けていたら不快な症状が出てしまうようであれば、すぐにやめましょう。

ツボ押しするうえでの注意

ツボ押しはどこでも簡単にできるのがメリットですが、やってはいけない人、部位、力の加減など、注意しなくてはならないこともあります。

ツボ押しを控えるべき人と部位

重病や感染症の人は、ツボ押しをすると炎症反応が強くなるので厳禁です。ケガや腫れものができている部位へのツボによる圧迫も、避けてください。

また、食後直後は消化促進のため、胃や腸に血液が集まっていますので控えましょう。ツボ押しをすることで、血液が分散してしまい、消化不良を起こしやすくなります。また、飲酒中(後)の人はすでに血流がよくなっているため、ツボ押しをすると過度に血液の流れがよくなってしまうのでやめましょう。

圧を弱めなくていけない人

PMS改善にツボ押しは有効ですが、症状が重いときは押す圧を弱めるか控えましょう。
また、妊娠中は非常にデリケートな身体になっているので、圧を弱める必要があったり、押さない方がよいツボもあります。そのため、PMSなのか妊娠初期の症状なのか区別ができない時は、ツボ押しは避けたほうが無難です。

ご自身・ご家庭でいわゆるマッサージや指圧(ツボ押し)などをする際の注意点

  1. 1.マッサージや指圧などは身体に影響を及ぼす行為です。ご自身・ご家庭で行う場合は、部位の把握や力の加減が難しく、身体への影響には個人差があります。
  2. 2.病気やケガ、痛みがある場合は、マッサージや指圧などをするまえに医師の診断やアドバイスを受けましょう。
  3. 3.食後、飲酒時、妊娠中など、普段と異なる体調の際は、自己判断によるマッサージや指圧などは避けましょう。
  4. 4.マッサージや指圧などをしたことで体調が悪くなったり、痛みなどが出た場合は、すぐに医師に相談しましょう。また、症状が改善しなかったり悪化したりするようなら、医療機関を受診しましょう。
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