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PMS症状が出る時期におすすめのアロマとは

更新日:2018/05/10 公開日:2016/03/28

PMSの症状・生理前のトラブル

ひどいときは日常生活にも支障をきたしてしまうPMS。PMSの症状を軽減させるのに、アロマがよいといわれています。アロマがよい理由とおすすめアロマ、その効果についてドクター監修のもと解説します。

PMSの症状が出る時期にアロマをとり入れることがよいとされる理由と、その効果について具体的なアロマを紹介しながら解説します。

PMSの症状にアロマがよいって本当?その理由とは

アロマは正式名称をアロマテラピーといい、植物の成分や香りを利用して心身のトラブルを緩和させることを目的とした自然療法です。美容やリラクゼーション、疲労回復など得られる効果はたくさんあります。

では、アロマはどのように私たちの心身に作用するのでしょうか。たとえば、アロマオイルを使用した場合、香りは鼻の嗅細胞(きゅうさいぼう)というところで受け取られ、その信号は嗅神経を経て脳に伝わります。伝わった刺激を受けて大脳の中の感情や本能をつかさどる部位や視床下部が反応し、生理的な状態を一定に保とうとします。また、精油は分子量が小さいため肌へ浸透しやすくなっています。これにより、アロマの効果を肌から血管を通して全身に与えることができるのです。

PMS症状が出る時期におすすめのアロマオイルとは?

アロマによって得られる効果はさまざまです。今回はたくさんあるアロマの中から、PMS症状に効果があるとされるものをご紹介します。

ローマンカモミール

鎮痛効果やリラックス効果があります。また、イライラの解消や利尿効果によるむくみの軽減も期待できます。

クラリセージ

成分が女性ホルモンと似た働きをしてくれます。リラックス効果と鎮痛効果があります。

ゼラニウム

ホルモンバランスを整えてくれます。循環促進によるむくみ改善効果もあります。また、イライラや不安を和らげてくれます。

ティーツリー

抗菌作用があります。また、PMSによる肌荒れなどに対して肌の状態を整えてくれる効果もあります。

ラベンダー

殺菌や消毒効果があります。抗炎症作用と皮脂のバランスを整えてくれるので、PMSによって起こりやすい肌荒れなどに効果があります。また、リラックス効果があるのでPMSのイライラを緩和してくれます。

アロマを活用してPMS症状を軽減しよう

アロマは日常生活のいろいろな場面で活用できます。具体的なアロマテラピーの活用方法をご紹介します。

アロマスプレー

ミネラルウォーターや精製水10mlに対してアロマオイルを1滴垂らします。ハンカチや枕、カーテンなどにスプレーするとよい香りがお部屋に広がってリラックスできます。

トリートメントオイル

好きなアロマオイルをホホバオイルなどの植物油で薄めて使います。目的に合わせて数種類をブレンドしてもよいでしょう。アロマオイルの割合は、体に使う時には10mlに対して2滴(1%程度)、顔に使用するときは10mlに対して1滴(0.5%程度)にします。

アロマバス

湯を張った浴槽にアロマオイルを2〜3滴ほど垂らして入浴します。 時間がないときなどは洗面器やコップにお湯を張り、そこにアロマオイルを2〜3滴垂らして蒸気を吸入します。入浴のときよりもオイルの濃度が高いので、粘膜が直接刺激を受けないように目は閉じて吸入しましょう。

アロマは自然由来のものですが敏感体質の方には合わないこともあります。もし、異常を感じたら使用を中止し、必要に応じて専門家に相談しましょう。

おことわり|アロマテラピー・アロマオイル(精油)を使用する際の注意事項

  1. 1. 初めて使用するオイル(精油)は、必ず少量で試してから使ってください。敏感肌やアレルギー体質の人、特に12歳以下の小児への使用の場合は、十分な注意が必要です。
  2. 2. アロマオイル(精油)は、日本国内では医薬品として認められたものではありません。必ずしも全員に効果が現れるものではないことをあらかじめご了承ください。妊娠中や授乳中、持病のある方、お肌が敏感な人は使用できない精油があります。使用前に担当の医師や専門家に相談しましょう。
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