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PMS(月経前症候群)と間違いやすい、似た症状をもつ病気

更新日:2018/01/30 公開日:2016/03/28

PMS・PMDDの基礎知識

PMSかもしれないと思って過ごしていても、実は症状がよく似た他の病気ということもあります。そんな可能性のある病気についてドクター監修のもとで解説します。

PMSかと思っていたら、実は他の病気だったということもあります。今回はPMSと勘違いしやすい病気についてご紹介します。

PMSの主な症状

PMSは心と体、どちらにも症状が出ます。症状は人それぞれで程度も個人差があります。

体に現れる主な症状は、疲れやだるさ、肌あれ、乳房の張りや痛みなどです。心に現れる症状は、イライラ、憂うつになる、集中できない、などがあります。

PMSの詳しい症状についてはPMS(生理・月経前症候群)・PMDDの症状と対処法』をご覧ください。

PMSと似た症状をもつ病気に注意しよう

PMSとよく似た症状をもつ病気には以下のものがあります。

月経困難症

月経困難症は腹痛や下痢、吐き気などの症状があり、PMSとよく似ています。月経困難症は、月経にともなう症状が日常生活に支障を与える、たとえば、学校や会社を休まなければいけないほどひどいものを言います。PMSは生理が始まる前から症状が出て、生理とともに症状は消えますが、月経困難症は生理中にだけ症状が出て、生理2~3日目が症状のピークになります。

PMDD(月経前不快気分障害)

体の不調よりも、イライラする、憂うつになるなどPMSと同じような心の不調が症状として強く現れ、自制が利かないこともあります。

更年期障害

だるい、疲れやすい、イライラや頭痛などPMSと同じように症状が多岐にわたります。更年期障害は45歳~55歳頃に起こりやすいといわれていますが、強いストレスや不規則な生活が続く環境では、もっと早くから症状が出る人もいます。このような場合を若年性更年期障害と言います。PMSと区別しにくいのが特徴です。

PMSと違うかも?そんなときは受診を

PMSと同じような時期に症状が出る場合もありますが、必ずしもそうではなく、違う時期に症状が出るものもあります。また、症状が出るのが定期的なものなのか、そうでないのかでPMSではないとわかることもあります。

上で紹介した病気以外にも婦人科系の病気はいろいろありますし、女性の体の仕組みは複雑です。自己判断で「PMSだと思っていたら病状が進んでしまった」とならないように、おかしいなと思ったら早めに婦人科を受診しましょう。

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