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生理中も続く不調…これはPMSではないの?

更新日:2018/05/10 公開日:2016/04/16

PMSの症状・生理前のトラブル

PMSとは、生理が始まる前の黄体期の期間に不快な症状がでるもので、生理が始まると治まることがほとんどだとされています。では、同じような症状が生理中も続いた場合、どのようなことが考えられるのか、ドクター監修のもと解説します。

生理が始まると症状が落ち着いてくるといわれるPMSですが、生理中もPMS症状と思われる状態が続くことがあります。そのような場合にはどんなことが考えられるのでしょうか。

生理が始まったのに、PMS症状が続くことってある?

PMSとは月経前症候群といわれるとおり、月経が始まる3〜10日あたりから現れる体や心の不調のことです。普通は生理が始まると治まったり、症状が軽くなるといわれています。

生理が始まってもPMSのような症状があったら?

PMSの症状は200種類以上ともいわれ、さまざまなものがあります。なので、PMSの症状だと思っていたのに、実は「別の病気による症状だった」という可能性もあります。もしかして、と思ったら早めに受診するようにしましょう。

PMSの症状が続くときには、どのようなことが考えられるの?

PMSと似た症状で、間違えやすい病気がいくつかありますのでご紹介します。

うつ病

PMSと間違われやすい病気にはうつ病があります。また、うつによるイライラが月経前に悪化するケースがあります。

片頭痛

片頭痛は月経前に悪化することがあります。また、片頭痛は随伴症状にめまい・吐き気・イライラ・抑うつ・精神不安など、PMSと似た症状があり、間違われることも多いようです。

月経困難症

月経が始まる直前や、月経中に仕事や学校を休まなければいけないなど、生活に支障が出るほどの痛みがお腹や腰に生じます。月経が終われば症状はおさまります。

※片頭痛は「偏頭痛」と表記することもありますが特に区別はなく同じ病気を指すので、ここでは表記を「片頭痛」に統一して解説しています。

更年期障害

閉経前後に症状が現れます。年齢とともに卵巣の機能は低下していき、脳がエストロゲンの分泌を促す信号を出しても、エストロゲンが出にくい状態になることで、さまざまな症状が出るとされています。

PMSはさまざまな症状が出るだけに、実は別の病気であるかもしれない、という可能性を見逃してしまうことがあります。自分のPMSパターンを把握したうえで、いつもと違うと感じることがあれば婦人科を受診しましょう。

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