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水虫を放置するとどうなるの?

更新日:2017/08/16 公開日:2016/03/28

水虫のよくある疑問

水虫は、それほど症状がひどくなければ、治療せずに放置されていることが多いようです。しかし、水虫の放置は、さまざまなリスクをともないます。ここでは、水虫を放置した場合の症状の変化について、ドクター監修のもと解説します。

自覚症状がないこともある水虫は、治療せずに放置されていることも多いようです。水虫を放置した場合に考えられる症状の変化を見てみましょう。

水虫を放置した場合に高まるリスク

治りにくくなる

水虫を治療せずに放置していた場合、他の部位までひろがり治りにくくなることがあります。また、冬に症状が治まったのに、夏に再び症状が出るといったケースもあります。

感染が拡大する

白癬菌をもっていることになるため、菌に接触する機会も増え、家族へ感染拡大のリスクが高まります。

爪水虫になる

手足の水虫が爪に感染すると爪白癬(爪水虫)になってしまいます。爪水虫によって硬くなった爪の中は塗り薬が十分に浸透しないため、治りにくくなります。また、薬の使用を止めると爪から白癬菌がでてきて水虫の症状をくりかえすようになります。

二次感染が起こる

水虫を放置して悪化させてしまった場合、悪化した部位から二次細菌感染を起こすリスクも高まります。特に、足指の間にできる趾間型(しかんがた)水虫にみられます。二次感染を生じた場合は、水虫治療よりも細菌感染の治療を行います。

白癬菌に対するアレルギーが起こる

水虫を放置すると、白癬菌に対するアレルギー反応が起こるようになることがあり、このアレルギー反応を白癬疹(はくせんしん)といいます。白癬疹では、白癬菌が存在しない場所なのに、発疹が生じます。足の水虫が悪化したとき、手にたくさんの水疱が現れ、ひどくなると全身に発疹が現れることもあります。症状が強い場合は、アレルギー反応を抑える副腎皮質ホルモンの飲み薬や塗り薬が処方されます。

水虫は早めに治療を

紹介したように、水虫は放置するとさまざまなリスクが高まります。かゆみなどの自覚症状がない場合でも、手足に小さな水ぶくれがある、足の裏や足の指の皮がめくれているなどの症状があるときは水虫を疑いましょう。

水虫に有効とされる市販薬もありますが、水虫の状態や治療法を探るうえでも、水虫の疑いがある場合は、専門の医療機関を受診して、医師の診断を仰ぐことをおすすめします。

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