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紅茶うがいはインフルエンザ予防に効果的?

更新日:2016/12/09 公開日:2016/03/28

インフルエンザの予防について

緑茶うがいと同様に、紅茶のカテキンにもインフルエンザ予防効果があり、さらには緑茶よりも紅茶のほうが予防効果が高いのだとか。紅茶うがいの効能やインフルエンザ予防効果の研究結果など、ドクター監修の記事で詳しくお伝えします。

緑茶うがいがインフルエンザ予防に適していますが、紅茶にも同じような効果があります。その効果は、緑茶よりも紅茶のほうがより高いといわれています。紅茶の効能から紅茶うがいがインフルエンザ予防に有効であることや、効果的な紅茶うがいの仕方についてご紹介します。

紅茶うがいとは

「紅茶うがい」とは、紅茶でうがいすることです。紅茶に含まれるカテキンには抗ウイルス作用があり、緑茶のカテキンよりも、紅茶のカテキン(テアフラビン)から作られるポリフェノールのほうが2~3倍強力だと考えられています。ウイルスの種類に関係なく、紅茶のカテキンがウイルスの感染力を抑制し、インフルエンザ予防効果が期待できるというわけです。

インフルエンザへの効果を示す研究結果

紅茶うがいのインフルエンザ予防効果について、さまざまな研究が行われています。

1992年に昭和大学医学部の島村忠勝教授(当時)らが、約300人を対象に市販の紅茶で1日2回のうがいをさせてA型・B型インフルエンザの感染率を調べた研究によると、なにもしないグループの感染率が48.8%、紅茶うがいグループの感染率35.1%という結果になりました。

紅茶うがいでインフルエンザ対策を行う際のポイント

このようにインフルエンザへの効果を示す研究結果が出ているものの、紅茶うがいでインフルエンザ感染が100%防げるわけではありません。あくまでも予防であるということ。また、感染してしまった後では、紅茶うがいの期待する効果が発揮されないと覚えておくと良いでしょう。

紅茶うがいをする場合、喉から鼻にかけて紅茶液が行き渡るようにしなければ、有効な効果は期待できません。上を向いたままうがいするだけでなく、喉の左右にまで行き渡るよう首を傾けたり、歌を歌って喉の開きを変化させながらうがいするとさらに効果的です。

研究では市販の紅茶を使用して、インフルエンザ予防効果が得られていますが、市販でも無糖の紅茶でうがいをしなければ、虫歯などの別の問題も起こりえるので注意しましょう。

紅茶うがいだけでなく、手洗い、マスクなどの対策も一緒に行うことで、より高い予防効果が得られます。

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