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カンジダにかかっているとき、お風呂はどうしてる?

更新日:2016/12/09 公開日:2016/04/26

カンジダに関するよくある疑問

お風呂が要因となって「性器カンジダ症」を発症することはあるのでしょうか?性器カンジダ症の治療中は、入浴時にいくつかの注意点があります。ドクター監修のもと、性器カンジダ症とお風呂の関係を解説していきます。

性器カンジダ症にかかっているときの入浴について解説します。

性器カンジダ症はお風呂で感染するの?

公衆浴場やサウナで感染すると思われがちな「性器カンジダ」。しかし、湯船や共有物(腰掛け、マット類)が原因で性器カンジダ症に感染する可能性は極めて低く、自分が性器カンジダ症にかかっている場合も人にうつすことはほとんどありません。

長湯がカンジダの原因に

性器カンジダ症になる要因のひとつに「体温の上昇」があげられます。カンジダ菌は高温多湿を好むため、お風呂によって長時間陰部周辺の体温が高まることでカンジダ菌を増殖させる結果となるのです。カンジダ予防のためには長湯は避け、入浴後は陰部の水分を拭き取り通気性のよい下着をつけることがおすすめです。

特に、病気や疲労などで免疫力が低下している時期は性器カンジダ症にかかりやすい時期です。長湯しがちな公衆浴場やサウナなどの利用は避け、他の人とのタオルの使い回しも避けることを心がけましょう。『カンジダになりやすい人ってどんな人?』も併せてご覧ください。

膣剤(膣座薬)を使用しているときのお風呂は?

性器カンジダ症の治療には、膣剤が用いられることがあります。膣剤を使用しているときでもお風呂に入ること自体は特に問題ありません。湯船につかる前に膣をきれいに洗ってから入るようにしましょう。

ただし、公衆浴場やサウナは、性器カンジダ症が完治するまでは行かない方が無難です。膣から膣剤が出てしまうと、他のお客さんに不快感を与えかねません。また、長時間の入浴は性器カンジダ症の治りが悪くなる可能性があるため避けた方がよいでしょう。

膣剤による治療については、『カンジダ治療に使われる膣剤(膣座薬)とは』で解説しています。

性器カンジダ症の治療や予防には、長湯の禁止と陰部の清潔がポイントです。しかし石けんやボディソープを過剰に用いることで、膣の自浄作用をもつ常在菌をも洗い流す結果となることも。入浴時には極力石けんは使わずお湯で陰部をやさしく丁寧に洗うことを心がけたいものです。

くわしい治療方法については『性器カンジダ症の治療法・治し方』もあわせてご覧ください。

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