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ヘルパンギーナの症状とは?大人と子供での症状の違いや初期症状

更新日:2017/04/13 公開日:2016/04/13

ヘルパンギーナの基礎知識

子供に流行する夏風邪のひとつ、ヘルパンギーナの症状とはどのようなものでしょうか。初期症状やその後の経過について、ドクター監修の記事で詳しく紹介します。また、治療法やまちがいやすい病気などについても説明します。

ウイルスが原因で発症するヘルパンギーナ。どのような症状から始まり、どのような経過をたどるのでしょうか。

突然の高熱から始まる

ヘルパンギーナは、エンテロウイルスというウイルスに感染することで発症する夏風邪で、患者の9割以上は5歳以下の乳幼児です。

多くの場合、2~4日間の潜伏期間(ウイルスが体内に侵入してから発症するまでの期間)ののち、38~40度の高熱が出ます。熱性けいれんを起こすこともあるので注意が必要です。熱はだいたい2~3日で治まることが多いようです。

熱に続いて起こるのは、のどの痛みや口内炎

突然の高熱から少し遅れて出てくる症状が、口内炎です。具体的な症状は、のどの痛み、乳幼児ならばよだれの増加が見られます。ヘルパンギーナは、乳幼児が発熱し、よだれが多くなり、のどの痛みで食欲が減退するのが特徴の夏風邪です。

のどの奥の粘膜が赤くなり、口蓋垂(のどちんこ)の周りに直径1~2mm程度の水疱疹が数か所現れます。水疱疹が口腔内全体に広がることもあります。水疱疹はのちにただれて、唾を飲み込むだけでも痛みを感じることも多くあります。

基本的に予後は良好だが、油断は禁物

高熱や痛みによって飲水できないことから脱水に陥りやすいということを除けば、基本的に予後は良好だといえます。しかし、まれにではありますが、無菌性髄膜炎や心筋炎を合併することがあるので、頭痛や嘔吐、胸痛などの症状などを訴える場合はすみやかに再診するようにしましょう。

発熱が続く、手のひらや足の甲や裏などに発疹が出てきた場合には、『ヘルパンギーナの診断と治療』を参考にしてみてください。

小さな子供の場合は、本人が症状をうまく伝えられないこともあるため、保護者がしっかりと様子を観察し、少しでも変化が見られたり、不安なことがある場合は早めに医師に相談するようにしましょう。

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