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妊娠1ヶ月目の女性の体の変化について

更新日:2016/12/16 公開日:2016/04/28

妊娠中の月齢ごとの変化

妊娠1か月は妊婦もまだ妊娠に気づいていない時期です。しかし、精子と卵子が出逢い受精卵となり、着床することで本格的な準備が始められます。妊娠1か月目の身体で起きていることをドクター監修のもと、わかりやすく解説します。

妊娠1ヶ月目で身体に起こっていることを詳しくご紹介します。

妊娠1ヶ月(0~4週)に起こる変化

妊娠の週数の数え方は、最後に生理が始まった日を妊娠0週0日として数えます。つまり妊娠0~2週の間は生理中もしくは生理が終わったばかりでまだ卵子が着床しておらず、この段階では医学的には妊娠したとは言えません。

受精卵が着床してもなにも感じない人も多いですが、ホルモンバランスが変化することなどにより、人によってが気持ち悪さを感じたり、微熱が続いたり、情緒が不安定になることもあります。

生理予定日を過ぎても生理がこなかったり、妊娠かもしれないと感じたら、妊娠検査薬を使ってみるか、早めに産婦人科を受診しましょう。また、アルコールやタバコ、不規則な生活など赤ちゃんの発育に悪影響となることは、妊娠の可能性がある場合は控えておいたほうが無難です。

卵子と精子が出逢い受精卵となる

卵巣から排卵された卵子と精子が出逢うことで受精卵になります。このとき精子がY染色体を持っていれば男の子、X染色体を持っていれば女の子になるというのが、性別が決まるメカニズムです。

精子が卵子にたどりついて受精卵になることができる確率は、およそ1~3億分の1。これは1回の射精の中に含まれる精子の数なので、受精卵になり赤ちゃんとして産まれてくる確率は少なくとも何十億分の1になります。

赤ちゃんとして生まれてくるということは、試験で1番になることやスポーツの大会などで優勝することよりも、はるかに困難で確率の低いことなのです。

だからこそ、自分と赤ちゃんの命を大切にすることを忘れてはいけません。

受精卵が着床して妊娠が始まる

妊娠3週目には、受精卵が子宮内膜に着床することで妊娠が成立します。いよいよ本格的に出産への準備が始まり、受精卵のベッドとなる絨毛線維が作られ、絨毛性性腺刺激ホルモン(hCG)の分泌がスタートします。

妊娠すると尿に少しだけ絨毛性性腺刺激ホルモン(hCG)が混じります。このホルモンを感知することで、妊娠検査薬は妊娠の有無を判定しているのです。

こうして子宮の中では赤ちゃんを育むための環境が着々と準備されていくのが、妊娠1ヶ月目です。妊娠に気づいていないときから、10ヶ月後の赤ちゃんの誕生に向けて、お母さんの身体の中ではこのような変化が起こっています。

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