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足底筋膜炎の時に履く靴について

更新日:2016/12/09 公開日:2016/05/23

足底筋膜炎の基礎知識

足底筋膜炎による痛みがつらい時、さらに靴が合わないと足底筋膜への負担が大きくなってしまいますので、正しい靴の選び方はとても大切です。どのように靴を選ぶことで、足の負荷を緩和することができるのでしょうか。ドクター監修の記事で解説します。

足底筋膜炎の痛みがつらい時は、どんな靴を選ぶとよいのか、見ていきましょう。

合わない靴は足底筋膜炎を悪化させる

足にはクッションの役割をするアーチがありますが、このアーチは長い間の立ち仕事や肉体労働、過度なスポーツでの負荷や加齢によって崩れ、そのアーチを支える役割をしている足底筋膜が傷つくことにより痛みが生じます。

歩くだけでも激しい痛みが生じることが多い足底筋膜炎は、安静にしていることが大切となります。しかし、仕事の都合などによりどうしても立ったままの姿勢を強いられるケースも出てくるかと思います。

そう言った際に大切なことは、合わない靴を無理に履き続けて症状を悪化させない、痛みを緩和するために、自分の足に合った靴を選ぶことです。

サイズが大きめの靴を選ぶのは間違い

足底筋膜炎の患者は足裏に痛みがあるため、あまり足を刺激しないように大きめの靴を選ぶ傾向があります。たしかに痛い部分に直接ふれる部分が多いと、不安を感じてしまうのかもしれません。

しかし、大きめの靴には、足底筋膜やかかとなど足裏アーチのサポートがしっかりとできない、土踏まずが潰れる原因になるなど、いくつか問題点があります。

足裏をしっかりとサポートし、なおかつ前後の長さもぴったりと合った靴を選ぶことがとても大切なのです。

選ぶならかかとが細い靴を

靴を選ぶひとつの目安に、かかとの幅があります。かかとがゆるい靴では足底筋膜のサポートを得ることが難しいので、かかとの幅が狭く、しっかりとかかとを包む靴を選ぶようにしましょう。

そうすることで、かかとだけでなく足の中心部の骨の作る縦と横のアーチも同時に支えることができ、体重が加わっても扁平足になったり、足底筋膜炎になったりする心配がありません。縦と横の関係を考えながら靴を選ぶことで足底筋膜に加わる荷重が軽減するので、かかとの幅には注意して靴を選びましょう。

靴専門のアドバイザーに聞くのもおすすめ

最近では、靴の大きさと足の関係が注目されていて、靴と足の専門家が誕生するようになってきました。このような専門家はペドーシストやシューアドバイザーと呼ばれていて、靴を選ぶ際に足の大きさを測定し、足に加わる力のバランスや立ち姿を元に靴の中敷の調整などのアドバイスをしてくれます。

靴選びは自分でできる足の保護対策で、毎日身につける靴にしっかりと気を配ることでさまざまなトラブルを予防できます。利用する際は、かかりつけの医師と相談をしながら検討していきましょう。

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