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肌がまだらになる白斑の原因って?

更新日:2018/01/30 公開日:2016/06/14

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皮膚の色が白く抜ける「白斑(はくはん)」。発症する原因にはどのようなものがあるのでしょうか。

白斑の原因は特定されていない

白斑は、皮膚の「メラノサイト」と呼ばれる色素細胞が弱くなったり、消失したりすることで皮膚の一部の色が白く抜けてしまう、後天性の病気です。原因は、まだはっきり解明されてはいませんが、現状では以下のようなことが原因ではないかと考えられています。

自己免疫によるもの

原因の一つとして考えられているのが、自己免疫によるものです。自己免疫疾患とは、本来、細菌やウイルスから体を守るためにある免疫(抗体)が、自分自身の細胞を敵と勘違いしてしまい、攻撃するために起きる病気です。白斑の場合は、甲状腺疾患などの自己免疫疾患との合併症が多いこと、メラノサイトを攻撃する抗体が高い確率で検出されることなどから、自己免疫との関連性が考えられています。

神経の異常によるもの

白斑は、皮膚の神経の通り道に沿って症状が現れることがあります。よって、その原因も神経の異常や神経系の機能の低下が原因ではといわれています。また、神経の末端部分から分泌されるホルモンが、皮膚の色素細胞であるメラノサイトにも影響を与えていると考えられています。

メラノサイト(色素細胞)の自己破壊によるもの

紫外線などの刺激を受けると、皮膚にある色素細胞のメラノサイトが、メラニンと呼ばれる色素を生み出してバリアを張ります。そのメラニン生成の過程で、代謝されて発生する物質に毒性があり、それをうまく処理できないことが原因ではないかとする説もあります。

活性酸素によるもの

皮膚の代謝がうまく行われず、活性酸素が増加すると、メラノサイト(色素細胞)が傷つくことがあるといわれています。この活性酸素によるダメージも原因の一つと考えられています。

遺伝によるもの

何か特殊な遺伝子を持っていることも白斑発症の一因と考えられています。約20~30%の割合で同じ家系内で白斑の症状が現れるケースがあるためです。

精神的なストレス

精神的なストレスによって自律神経のバランスを崩し、それが白斑症状を生じるきっかけになる場合もあるといわれています。

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