くせ毛には、「捻転毛(ねんてんもう)」「波状毛(はじょうもう)」「連珠毛(れんきゅうもう)」「縮毛」などがあり、くせの出方やケア方法の注意点も異なります。今回は、この中から、「捻転毛(ねんてんもう)」についてお話していきます。
くせ毛の一種・捻転毛の原因とは
髪がところどころでコイル状にねじれ、太さに均一感がないタイプを「捻転毛(ねんてんもう)」といいます。捻転毛は、髪のねじれている部分が折れやすく、「切れ毛」になりやすいのが特徴です。また、ねじれがあることで、髪の表面に光が乱反射し、ツヤのないパサついた髪に見えたり、手触りも、少しザラついた感じがしたりします。
捻転毛になる原因は、遺伝的な影響が大きいものの、まれに後天的な要因も考えられます。頭皮の毛穴がつまりゆがんでしまったり、乱れた生活習慣によって髪に十分な栄養が行き渡らなくなるケースです。
また、全身性強皮症(ぜんしんせいきょうひしょう)、扁平苔癬(へんぺいたいせん)、感染症などの病気が原因で、髪の毛をつくる「毛包」に変化が生じ、捻転毛になるケースもあります。
捻転毛のヘアケア方法とおすすめのヘアスタイル
毛穴に皮脂や汚れが詰まっていると、髪がねじれて生えやすくなります。捻転毛の人は、頭皮をしっかり洗うことが大切です。シャンプーは、よく泡立ててから頭皮につけ、指の腹を使って、やさしくマッサージするように頭皮を洗いましょう。
また、捻転毛だと、切れ毛になったり、髪がパサついたりしやすいので、オイルや乳液タイプのトリートメントなどを使い、髪の保湿ケアをすることも大切です。
ヘアスタイルでは、ゆるい大きなカールをつけると、捻転毛が目立ちにくくなるのでおすすめです。
やってはいけない間違いケア
くせ毛の改善には、縮毛矯正をかけるという手段もあります。しかし、髪が切れやすい捻転毛の場合は、髪に与えるダメージが大きい縮毛矯正は向いていません。
また、ブラッシングの際に髪が引っかかりやすく、髪の内部を保護している「キューティクル」がはがれがちです。キューティクルがはがれると、髪の内部の水分やタンパク質が流出し、余計に髪がパサついてしまうので、無理なブラッシングはしないでおきましょう。
髪を軽くしすぎたヘアスタイルは、パサつきが強調されやすくなります。ある程度、髪の重みを残したスタイルがおすすめです。
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