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ハウスダストアレルギーの検査方法

更新日:2018/06/13 公開日:2016/07/26

ハウスダスト

ハウスダストアレルギーに見られる症状があって病院を受診した場合、どのような検査が行われるのでしょうか。ここでは、ハウスダストアレルギーが疑われる場合に行われるアレルギー検査の方法と内容について、ドクター監修の記事で解説します。

ハウスダストアレルギーで見られる症状には、くしゃみや鼻水などの鼻炎症状、目のかゆみなどの結膜炎症状のほかアトピー性皮膚炎、気管支ぜんそくなどがあります。このような症状でハウスダストアレルギーが疑われる場合に行われる検査について解説します。

ハウスダストアレルギーの検査

一年中鼻水や鼻づまりが続くなど、ハウスダストアレルギーが疑われる症状があるときは、病院で検査を受けることもできます。

鼻水など、鼻の症状が主となっているときには耳鼻咽喉科を受診するのがよいでしょう。ほかに、内科やアレルギー科、眼科、皮膚科などでもアレルギーの検査は可能です。あらかじめ電話などで、アレルギーの検査が可能か問い合わせてから受診しましょう。

ハウスダストアレルギーが疑われる場合、病院では、以下のような検査が行われます。

鼻鏡検査

主に耳鼻咽喉科で行われる検査です。内視鏡を用いて、鼻の内側の粘膜に、発赤、腫れなどの炎症症状が見られるかを確認します。

鼻汁検査

こちらも、主に耳鼻咽喉科で行われる検査です。ハウスダストアレルギーがあると、鼻水中に好酸球という免疫細胞の増加が見られます。鼻水を採取し、この好酸球がどのくらい増えているかを調べます。これにより、鼻炎症状の原因がアレルギーによるものか否かを判定します。

血清抗体検査

アレルギーを扱う病院であれば、多くの場合で行える検査です。採血した血液をさまざまな物質と反応させ、アレルギー反応の強さを調べることで、アレルギーの原因を調べます。結果がわかるまでに数日〜数週間かかることが多いでしょう。

なお、ある物質に対して検査結果が陽性と出ても、必ずしもそれがアレルギー症状を引き起こすとは限りません。医師とよく相談して対応策を決めましょう。

皮膚反応テスト(パッチテスト、プリックテスト)

内科や皮膚科で行うことが多い検査です。皮膚にアレルギーの原因となりうる物質を少量のせて、実際にアレルギー反応が再現されるか調べます。反応が強く出ると危険をともなうこともあるので、検査を行うかどうかは医師とよく相談する必要があります。

薬を飲んでいるときは医師に伝えること

病院を受診する際、すでに飲んでいる薬があるときは、必ず医師に伝えましょう。抗炎症薬を使っていると鼻炎症状が軽く見える場合があります。また、アレルギーの薬を飲んでいると、皮膚反応テストで正確な結果が出ないこともあります。

検査結果を参考にして症状に合わせて対策を

病院で検査することで原因がわかると、適切に対処することができます。

ただし、アレルギーの原因については、採血結果で陽性と出た物質が必ずしも原因となっているとは限りません。アレルギーの原因がひとつではなく、複数あることも多くあります。アレルゲンのすべてを特定することは困難であり、検査結果はあくまで参考です。各自の症状に合わせて、担当医とよく相談して対策を行っていきましょう。