コラーゲンボールは見た目のプルプル感もあいまって、「肌もプルプルになるのでは?」と期待を抱く方もいるのではないでしょうか。ここでは、そんなコラーゲンボールについて解説しましょう。
食材からコラーゲンを抽出するコラーゲンボールとは
コラーゲンボールとは、コラーゲンを豊富に含んでいる食べ物から抽出したコラーゲンを固めてボール状にしたものです。材料は、牛すじや豚骨などの動物性のものから、うなぎやカレイといった魚から抽出したコラーゲンのものまで、さまざまな種類があります。
もともとコラーゲンは、加熱することで溶け、冷やすとまた固まるという性質を持っています。この性質を利用したのがコラーゲンボール。無味無臭で料理の味を損なうことなく、入れたらすぐに溶けるという手軽さから女性向けのお鍋などには人気の食材です。
コラーゲンボールの簡単な作り方
コラーゲンボールは商品として市販されているものもたくさんありますが、実は自宅でも手軽に作ることが可能なのです。
必要なものはどこにでも売っているゼラチンで、溶かすお湯の量を調整することがポイント。コラーゲンボールを作るときは、ゼリーを作るときに使うお湯の半分程度を使います。ゼラチンにお湯を混ぜながら溶かしていき、完全に解けたところで容器に移して冷蔵庫で冷やします。
しかも、ゼラチンにはコラーゲンを合成するために必要なプロリンも含まれているのです。プロリンは非必須アミノ酸の一種で、コラーゲンを構成している成分のひとつです。コラーゲンの合成にも必要な成分ですし、壊れてしまったコラーゲンの修復にも役立つといわれています。
ビタミンCや鉄分、亜鉛などが含まれている食べ物もよい
コラーゲンボールをとり入れるうえでぜひ押さえていただきたいのは、ビタミンC、鉄分、亜鉛もセットで摂ること。コラーゲンの合成を促進し、吸収率を高める効果があるといわれています。お鍋でしたら、熱を加えてもビタミンCが壊れにくいじゃがいも、鉄分を豊富に含んでいるアサリ、亜鉛が豊富な牡蠣、ホタテ、蟹などの食材がおすすめです。
また、いつでも簡単にコラーゲンを摂取できるように、冷蔵庫でコラーゲンボールをストックしておくのも便利です。味噌汁やラーメンなどにポンッとコラーゲンボールを投入して、継続的な摂取を心がけましょう。
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