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ヒノキ花粉の対策法について

更新日:2017.08.21
公開日:2016.08.26
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この記事の監修者
給田耳鼻咽喉科クリニック 院長 杉崎一樹

ヒノキの花粉症にはどのような対策が効果的なのでしょうか。日常生活において手軽で実行可能な対策法を中心に、ドクター監修の記事で詳しくお伝えします。また、数多く出回っている花粉対策グッズについてもいくつか紹介します。

ヒノキ花粉の対策法について、すぐに実行できそうなものを数多く紹介していきます。

ヒノキ花粉の対策法

予防のためにすぐに実践できる対策法です。花粉症全般に共通するものなので、日常生活で上手にとり入れてみてはいかがでしょうか。

花粉の飛散情報をこまめにチェックする

花粉が多く飛散している日には不要な外出を避けましょう。特に空気が乾燥していたり、風が強かったりすると花粉が大量に飛散している可能性が高いです。

外出するときはマスクやメガネを着用する

普段コンタクトレンズを使用している人も、できればメガネにした方が花粉の侵入を軽減できます。また、マスクの間に湿らせたガーゼを1枚挟んでおくと防御効果が高まるとされています。

帰宅時は部屋に入る前に、衣類や髪に付着した花粉を払い落とす

ウールなど素材によっては花粉が繊維の間にまで入り込みます。そのため、なるべく表面がツルツルした上着を着るのが望ましいです。そのまま家に入ると花粉を家に持ち込むことになるので、玄関に入る前に手で払うなどするとよいです。

帰宅後は手洗い、うがい、洗顔、鼻をかむ

手やのどはもちろん、空気にさらされている顔にも花粉が付着しているので、しっかりケアしましょう。

部屋をしっかり掃除し、空気清浄機を利用する

部屋に入り込んだ花粉は時間の経過とともに床に落ちて溜まります。まめな掃除を心がけましょう。また、空気清浄機なども活用しましょう。

洗濯物や布団は外に干さない

外に干すことで大量の花粉が付着してしまいます。部屋干ししたり、布団乾燥機を使ったりして工夫しましょう。

喫煙をやめ、規則正しい生活を心がける

喫煙は鼻の粘膜を傷つけるので、花粉症を悪化させる引き金になることもあります。過度の飲酒を控え、規則正しい生活を送るなど、日頃からの心がけも大切です。

花粉をブロックするグッズ

現在は手軽に活用できる花粉対策グッズが数多く出回っています。一般的なものを2種類ご紹介します。

機能性メガネ

通常のメガネだけでも目に入り込む花粉を十分防ぐことができますが、現在は花粉が入り込まないように防御カバーが付いたメガネが複数販売されています。だてメガネとして利用したり、度付きレンズに変更ができるタイプもあります。

花粉対策マスク

高い密度の不織布フィルターをフィット性の高い立体構造にしたマスクです。マスクをつけると、吸い込む花粉をおよそ3分の1から6分の1に減らし、鼻の症状を軽くすることができるとされています。マスク選びのポイントは、自分の顔によりフィットしたものを選ぶことです。

花粉症対策グッズの中から自分に合うものを上手に選べば、不快な症状を和らげる効果が期待できます。

ただし、すでにヒノキ花粉症を発症している場合の一番の対策法は、医療機関で適切な治療を受けることです。日常生活に支障を感じるようならすぐに医療機関を受診しましょう。

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