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コンタクトレンズを水で洗浄・保存するのはNG?

更新日:2016/12/09 公開日:2016/09/26

コンタクトレンズの基礎知識

コンタクトレンズのケアに水道水を使っても問題はないのか、ドクター監修の記事でお伝えします。水による影響は、ハードコンタクトレンズかソフトコンタクトレンズかによっても異なることも知っておきましょう。

コンタクトレンズには洗浄や保存といったケアが必要ですが、その際に水道水を使ってもよいのでしょうか。ハードコンタクトレンズとソフトコンタクトレンズで取り扱いが異なるので、それぞれについて詳しく解説します。

コンタクトレンズのケアに水道水は使えるのか

結論からいうと、コンタクトレンズのケアに水道水は使えません。専用の洗浄液や保存液などが必要です。水道水には目に見えない微生物や雑菌が含まれています。水道水だけを使ってコンタクトレンズの洗浄や保存を行うと、微生物や雑菌が増殖し、目に障害が起こる恐れがあります。また、水道水には塩素や鉄分も含まれているので、コンタクトレンズにダメージを与えてしまいます。ただし、ハードコンタクトレンズに限っては、すすぎの際に水道水を使用することができます。

ハードコンタクトレンズのケアにおける注意点

ハードコンタクトレンズは、一時的に水道水を使用しても、問題が生じるようなダメージをレンズに与える心配はありません。しかし、レンズの保存に水道水を使い続けると、塩素の影響によってレンズの表面が変化して寿命が短くなります。また、雑菌が繁殖しやすくなります。ハードコンタクトレンズを外した後は洗浄液でしっかりと洗浄し、水道水ですすいでから保存液にレンズを浸してください。冷たい水ですすぐとレンズが割れてしまう恐れがあるので、冬の時期にはぬるま湯を使うとよいでしょう。ただし、50度ほどのお湯ではレンズが変形する可能性があるので、36度くらいのぬるま湯にしてください。このように、ハードコンタクトレンズではすすぎの際に水道水を使うことができます。レンズを装着する際に水道水を使っても構いません。

ソフトコンタクトレンズのケアにおける注意点

ソフトコンタクトレンズは、一時的にでも水道水を使ってはいけません。たとえば、一晩だけでも水道水で保存すると水を吸収してしまい、レンズの含水率が変わって使えなくなってしまいます。また、含水性のソフトコンタクトレンズは雑菌やカビが入り込みやすいので、注意しなければなりません。精製水も無菌状態であるとは限らないので、使用は避けてください。食塩と水で作る生理食塩水の自家製保存液も使用しないようにしましょう。

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