スキンケア大学 ヘルスケア大学 メンズスキンケア大学

ヨーグルトに含まれる栄養素とは?

更新日:2016/09/27 公開日:2016/09/21

ヨーグルトの基礎知識

ヨーグルトは毎日食べた方がいい健康食品ということはわかっていても、実際にどのような栄養素が含まれているのか、正しく理解している人は少ないのではないでしょうか。ヨーグルトの栄養について、管理栄養士監修の記事で解説します。

タンパク質にカルシウム、各種ビタミン。ヨーグルトに含まれている優れた栄養素は牛乳と同じです。しかし、発酵というプロセスのおかげで効果がさらにアップしていることをご存知ですか。ここでは、ヨーグルトに含まれる豊富な栄養素についてご紹介します。

ヨーグルトに含まれている栄養素とは

ヨーグルトは牛乳に乳酸菌などを加えて発酵させたものなので、栄養的も牛乳と同じく、タンパク質、脂質、ビタミン、ミネラルなどをバランスよく含んだ非常に栄養価の高い優れた食品です。ヨーグルトに含まれる主な栄養素を見ていきましょう。

糖質

脳や神経系のエネルギー源で、体温維持の役割もあります。牛乳の糖質である乳糖を分解する酵素の働きが弱い人は、牛乳を飲むとお腹がごろごろしたり下痢をしやすくなることがあります。その点、ヨーグルトの場合は乳酸菌の働きで乳糖の一部が分解されているため、安心して食べることができます。

タンパク質

血液や筋肉、臓器といった器官の構成材料で、生理機能を調整します。ヨーグルトに含まれているタンパク質も乳酸菌の働きによってアミノ酸にまで分解されており、そのアミノ酸量は牛乳の4倍にも及びます。また、牛乳より消化吸収に優れているのも特徴です。

脂質

体を動かすエネルギー源で、細胞膜や血液、ホルモンの材料となります。

ミネラル

歯や骨などを構成し、酵素やホルモンの成分でもあります。体の機能を調整し、神経や筋肉などの機能を維持する役割をもっています。ミネラルの中でも、ヨーグルトにはカルシウムが多く含まれ、乳酸と結びついて乳酸カルシウムへと変化することによって体内に吸収されやすくなっています。

ビタミン

生理機能を調整し、炭水化物・脂質・タンパク質という3大栄養素の代謝をサポートします。ヨーグルトには皮膚や髪を健康に保つビタミンB2、疲労回復・食欲増進に役立つビタミンB1、アンチエイジング効果を期待できるビタミンEなどが豊富に含まれています。

牛乳よりも栄養があるのか

カルシウムはそのままでは体内に吸収されにくい性質がありますが、牛乳はカゼイン(タンパク質の一種)やミネラルなどの相互作用により、摂取量の約40%を吸収することができます。

ヨーグルトは、発酵していることで牛乳よりもカルシウムの吸収がさらに向上するだけでなく、タンパク質も消化吸収されやすくなっています。このほかにも、乳酸菌の働きでお腹の調子を整える、腸内の有害物質を抑えて免疫力を高めるなどの生理的効用もあり、牛乳を上回る健康食品といえるでしょう。

市販されているヨーグルトには様々な種類があります。どのタイプでも乳酸菌の種類によって得意とする働きは多少変わりますが、タンパク質やカルシウム量に大きく変わりはありません。他の栄養価についても、無糖タイプのヨーグルトだと同量の牛乳と同じですが、糖分や乳脂肪分の量、果肉・果汁入りなどで栄養成分に差が出てきます。糖質や脂質のとりすぎが気になる人は、そういった栄養価の数値を見て選ぶことも大切です。

今すぐ読みたい