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蒙古斑が消えない…なぜ?

更新日:2016/12/09 公開日:2016/09/05

蒙古斑の基礎知識

通常、5~6歳ごろには自然に消えていくといわれている蒙古斑(もうこはん)。しかし、中には成人しても消えないことがあります。その場合はどうしたらよいのでしょうか。原因や対処法についてドクター監修のもと解説します。

赤ちゃんのお尻や腰に現れる蒙古斑(もうこはん)は、成長と共に消えていくものですが、消えない場合があります。その原因にはどのようなものがあるのか、また、対処方法についても解説していきます。

 

通常、蒙古斑は5~6歳で消える

出生時、または生後1週間から1か月ごろの赤ちゃんに出やすい蒙古斑。腰やお尻などにメラニンと呼ばれる色素が一時的に集中することで、青いアザのようなものが皮膚に現れる現象です。通常は成長とともに色素が分散することで、青さは薄れていき、他の皮膚と同じような色になっていきます。ほとんどの場合、5~6歳ごろ、遅くとも10歳ごろまでには消えてしまいますが、まれに10歳を過ぎても残ってしまう場合があります。

蒙古斑が消えない原因

原因として考えられるのは下記のようなケースです。

異所性蒙古斑の場合

通常のお尻や腰ではなく、手足やお腹、胸などに出る蒙古斑が異所性蒙古斑です。メラニンの分布が均一化しやすい腰やお尻の周りと比べて、その他の部位は色があせづらいといわれています。10歳ごろまでに消えなくても、成人になるまでにはなくなることが多いのですが、中には一生残ってしまうものもあります。これは持続性蒙古斑と呼ばれます。

蒙古斑ではない場合

蒙古斑と似ている症状ながら、実は蒙古斑ではないということもあります。たとえば、目の周り、頬、鼻などに生じる太田母斑や、青色母斑(せいしょくぼはん)などは、蒙古斑に似た青アザであるため、誤認されてしまうケースもあります。

消えない場合の対処

蒙古斑は悪性化することがないため、治療をしなければいけないということはありません。ただし、上記のように別の病気であることも考えられ、青色調ではまれに悪性化するものもありますので、心配であれば一度医師の診断を受けた方がよいでしょう。

また、蒙古斑であっても見た目が気になる場合は、除去するためにレーザー治療を受ける必要があります。

レーザー治療について詳しくは「蒙古斑のレーザー治療について」をご覧ください。