スキンケア大学 ヘルスケア大学 メンズスキンケア大学

塩分をとりすぎたときの対処法

更新日:2017/07/28 公開日:2016/10/18

減塩の基礎知識

塩分をとりすぎてしまった際の対処法を、管理栄養士監修の記事でご紹介します。塩分は意識しないと過剰に摂取してしまいがちです。摂り過ぎたと感じたら、体内にたまっている塩分を適切に排出しましょう。

塩分を摂りすぎると、のどが渇くなどの身体のサインが現れます。血液中の塩分濃度は決まっており、それを超える量の塩分を摂取すると、濃度を薄めようと水分を欲するような仕組みになっています。

塩分を摂りすぎたときの対処法

塩分は摂りすぎないように注意することが基本ですが、塩分を過剰に摂取してしまったときには、次のことを心がけましょう。

カリウムを摂る

塩分の主成分であるナトリウムは、カリウムを摂取することで体外に排出しやすくできます。カリウムを多く含む食品を積極的に食べて、体内にたまった余分なナトリウムを排出しましょう。カリウムを多く含む食品は以下のものがあります。

かぼちゃ・アスパラガス・トマト・ほうれん草・水菜などの野菜

バナナ・柿・キウイ・みかんなどの果物

ただし、腎機能に異常がある場合は、指示されているカリウムの制限量を守るようにしましょう。

塩分の多いものを摂取する数日を控える

塩分を摂り過ぎると、だるさをはじめとした体調不良などの症状が現れます。その場合、塩分が尿から排出されるまでに2日くらいかかるので、その間は意識して塩分の摂取を控えてください。むくみが慢性化している、もしくは高血圧が続いている場合には、4~7日ほど塩分を控えて様子を見るとよいでしょう。

水分はとってもいいの?

塩分を摂りすぎると、体液の浸透圧が上がって、水が飲みたくなります。この状態では排尿量も少なくなってしまうため、ある程度の水分補給は必要です。ただし飲みすぎは避けましょう。

塩分の摂り過ぎはさまざまな悪影響を及ぼす

塩分の摂り過ぎによる影響でもっとも気をつけたいのが、血圧の上昇です。血圧が高い状態が持続すると動脈硬化につながる恐れがあり、心血管系の病気や脳卒中、腎不全といった重大な病気を発症する原因にもなります。その他にも、骨粗鬆症(こつそしょうしょう)や胃がんなど、塩分の過剰摂取により発症のリスクが高まる病気が数多く存在します。『塩分の摂り過ぎで高まるリスクとは』で詳しく説明したようなむくみやだるさなどの症状は、塩分を摂り過ぎているサインです。このような症状が現れたら、塩分の過剰摂取がなかったか食生活を振り返り、前述したような対処法を取り入れてみるとよいでしょう。

今すぐ読みたい