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毛穴レスでツルツルのたまご肌を目指すケア

更新日:2016.12.09
公開日:2016.11.11
ドクター画像
この記事の監修者
MAクリニック心斎橋 院長 谷川知子

むきたてのたまごのようにツルツルで、弾力とうるおいのあるたまご肌。赤ちゃんの頃は誰もが持っていたはずのたまご肌を、再び手に入れることはできるのでしょうか。ドクター監修の記事で、たまご肌になるためのケアをご紹介します。

毛穴が目立たなく、むき立てのたまごのようにツルツルのたまご肌には、多くの女性が憧れています。弾力があってうるおいに満ちた輝く肌を手に入れるためには、どのようなケアをしたらいいのでしょうか。

たまご肌とは

弾力があって、ツルツルと白く輝くむき立てのたまごのような肌を、よくたまご肌といいます。肌に凸凹がなくなめらかで、毛穴が目立たないことがなによりの条件です。さらに、うるおいがあるためツルツルと輝き、弾むような弾力が感じられます。

たまご肌になるためのケア方法

毎日の基本のお手入れが大切なのはもちろんですが、たまご肌を手に入れるために、特に重点的に行いたいケアを紹介します。

ツルツル肌になるために肌のターンオーバー(新陳代謝)を促す

ツルンとしたなめらかな肌になるためには、角質ケアが欠かせません。通常、健康な状態の肌は、定期的に古い角質が自然にはがれ、新しい肌に生まれ変わるターンオーバーが行われます。このターンオーバーが正常に働かないと、古い角質が残ったままになり、肌がくすんでゴワゴワした状態になってしまいます。

10代や20代の若い頃は、なにもしなくてもターンオーバーが正常に行われますが、30代、40代と年齢を重ねていくと、ターンオーバーのサイクルが徐々にゆっくりになっていきます。そのため、ピーリングやスクラブ洗顔料、パックなどを用いて、たまりすぎた角質層の表面を取り除くケアが大切です。ただし、自己判断ですると肌荒れの原因になることもあるので、医師に相談して行うことをおすすめします。また、60代、70代とさらに年齢を重ねると、ターンオーバーはさらにゆっくりになりますが、皮膚もだんだんと薄くなってくるため、角質ケアには注意が必要です。肌がひりひりしたり、赤く炎症が起こる場合もあり、ひどい場合は肝斑(かんぱん、シミの一種)になることもあるため、自己判断での角質ケアは避けた方がよいでしょう。

もっちりとした弾力肌のためには保湿が第一

たまご肌のハリと弾力、輝くようなうるおいのためには、何より保湿が重要です。保湿することで肌表面のバリア機能が整えられ、肌のターンオーバーがよくなります。肌の生まれ変わりが正常に行われることで、毛穴の開きや吹き出物などの肌トラブルを防ぐこともできます。化粧水やローションパックで十分に水分を与えたら、クリームを塗って水分を逃がさないようにふたをします。朝はクリームのベタつきが気になるかもしれませんが、朝でも夜でもクリームを使って乾燥を防ぎましょう。化粧水と乳液やクリームの間に保湿美容液を用いることも効果的です。

美容液について、詳しくは『肌のハリ・弾力に効果的な美容成分と美容液の使い方』をご覧ください。

毛穴レス肌のために毛穴を引き締める

毛穴が目立たない肌は、毛穴が引き締まっている状態です。毛穴が開いていると目立つだけでなく、毛穴に汚れや皮脂がつまりやすくなり、ニキビや吹き出物の原因にもなってしまいます。毎日の洗顔で、洗顔料を洗い流した後は冷水などで毛穴をしっかりと引き締めましょう。また、脂性肌や皮脂の多い混合肌の方は、毛穴を引き締める効果のある収れん化粧品を使うのも効果的です。

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