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オスグッドの症状改善には手術が必要?

更新日:2017/09/14 公開日:2016/11/20

オスグッドの治療法

成長期の子供に発症するオスグッドですが、まれに手術が行われることもあります。ほとんどの場合、外科的手術を行わない保存療法を選択するのが一般的です。オスグッドの手術や治療方法について、ドクター監修のもと解説します。

オスグッドの治療で手術を行うケース

オスグッドはスポーツ動作などのくり返しにより、太ももからひざを覆う筋肉である大腿四頭筋(だいたいしとうきん)の付着部分(ひざの下部分=脛骨)で炎症やはく離を起こしてしまった状態を指します。このとき、軟骨が大きく剥離してしまっている場合などは外科手術が必要なこともあります。また、成長期が過ぎた後もはく離した部分に骨片が残り、痛みが出ることもあります。そのような場合も骨片を摘出するような手術が行われる場合があります。

手術前に選択されるオスグッドの主な治療方法

オスグッドの症状は、安静と成長にともない改善していくことがほとんどですので、保存的治療が第一選択となります。つまり、外科手術を行わず、ひざに生じる痛みや炎症を押さえ、症状をできるだけ早く緩和することをめざします。具体的には、ストレッチやアイシングを行ったり、痛み止めや湿布などの薬物療法、サポーターなどの装具療法などを行います。オスグッドの治療期間は個人差が大きいため、どれくらいとはいえませんが、成長期を過ぎると、ほとんどの場合が治癒するといわれています。

オスグッドの治療について、詳しくは『オスグッドの改善方法と完治のための治療法とは?』をご覧ください。

スポーツはどれくらいの期間休むべきか

オスグッドの治療では、運動を休止し、安静の徹底を行います。部活や体育の授業などはお休みしなければなりません。痛みがほとんどないのであれば、運動前後の入念なウォームアップとクールダウン、ストレッチや運動後のアイシング、サポーターの装着などを行いながらスポーツ復帰が可能といわれています。しかし、痛みがない場合も再発の可能性はありますので、あまり無理をしない方がよいでしょう。子供にとって運動を休止することは苦痛ですが、早期回復と再発防止のためにも、焦らず治療に専念することが大切です。

監修協力:あいち腰痛オペクリニック 河重 俊一郎

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