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モロヘイヤに含まれている栄養素について

更新日:2017/04/17 公開日:2016/12/09

モロヘイヤの基礎知識

モロヘイヤは、疲労回復やアンチエイジング、貧血などに効果があるといわれ、健康や美容において注目されています。健康によいといわれる理由や毒性などについて、管理栄養士の監修のもと、詳しく解説します。

健康によい食材として注目されるモロヘイヤですが、どのような野菜なのか、モロヘイヤについての基礎知識をご紹介します。

モロヘイヤとはどのような野菜?

モロヘイヤは、アオイ科の一年生草木で、日本名では、つなそ、または黄麻といいます。もともと繊維原料として利用されていましたが、近年では健康や美容効果があるとされ、食用でも用いられています。

本当に健康によいのか?

モロヘイヤが野菜の王様と呼ばれる理由の1つに、栄養素の高さがあげられます。日本食品標準成分表によると、カルシウム、カロテン、ビタミンB群、ビタミンC、食物繊維のそれぞれの値が非常に高いです。モロヘイヤにはカルシウムの他、ビタミンKが100g中640μgと豊富に含まれています。ビタミンKには、血管内の凝固を防ぐ役割の他、カルシウムが骨に沈着する際に役立つので、丈夫な骨作りにも欠かせない栄養素です。カルシウムとビタミンKを共に含んでいるモロヘイヤは、骨粗鬆症(こつそしょうしょう)の予防にも効果があるといわれています。また、アンチエイジング対策で知られる抗酸化成分のポリフェノールも多く含むため、美容食材としても注目されています。

種や茎は要注意

モロヘイヤの葉の方には、研究結果から毒性はないとされていますが、実や種、茎には、毒性のあるステロイド類やストロファンチジンが含まれています。また、若葉には多少の毒が含まれているともいわれています。市販されているものは安全といえますが、家庭菜園などで育てたモロヘイヤを食べる際は、実や種、茎は食べないようにしてください。万が一、モロヘイヤを食べて食中毒を起こした場合には、すぐに医療機関で治療を受けましょう。

おすすめの調理法

モロヘイヤの葉には、独特のぬめりがあり和食の食材との相性も抜群です。葉は20秒ほどゆでれば火が通るので、おひたしやお味噌汁はもちろん、野菜炒めやサラダなど、さまざまな調理に向いています。

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