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未来の家族に先行投資、ブライダルチェックの費用を考える

更新日:2017/01/19 公開日:2017/01/19

ブライダルチェックの基礎知識

ブライダルチェックとは、結婚前に、性病や感染症などに対して行う検査です。最近では、結婚前のエチケットとしても認知されるようになりました。ブライダルチェックの費用や相場について、ドクター監修の記事で解説します。

最近になって広く認知されてきたブライダルチェックですが、いざやってみようと考えてから気になるのは、費用の相場です。本記事では、ブライダルチェックの受診場所やタイミング、費用についてご紹介します。

ブライダルチェックにかかる費用は?

基本的に、ブライダルチェックには健康保険は適用されないため、全額自己負担となります。一般的な健康診断であっても健康保険は適用されませんが、ブライダルチェックの場合は性病や感染症などの検査も行うため、一般的なものより料金が高く、約2~5万円が相場となっています。受診する婦人科や検査項目によって差がありますので、事前に病院へ問い合わせるとよいでしょう。

ブライダルチェックの検査内容

ブライダルチェックの検査には、大きく分けて2つのパターンがあります。それぞれの大まかな費用構成と、検査内容を確認しておきましょう。

1つめは、ブライダルチェック基本コースを設定して、その中に問診・内診から感染症の検査一式まで含めるパターンです。この場合、基本料金内で感染症などの、一般的に推奨される検査をひと通り受診できます。その他に検査したい項目があれば、オプションとして追加受診することになり、料金も別に追加されます。オプションにはさまざまな検査がありますが、結婚前ということであれば、乳がん・子宮がん・卵巣がん検診などをセットで考えればよいでしょう。これら3種類を全部受けた場合、費用はプラス1万円から1万5千円程度です。

2つめは、乳がん・子宮がん・卵巣がん検診などの婦人科検診を受診して、そのオプションにブライダルチェックが設定されているケースです。この場合は、婦人科検診の費用に、ブライダルチェック(ブライダルセット)の料金が追加されます。

男性の検査内容は?

男性の検査では、乳がんや子宮がんなど女性特有の検査がなくなり、精子検査が含まれることになります。さらに、STD感染症(クラミジア、淋病など)の検査が追加になります。そのため、費用の総額は、女性の場合とほぼ同じくらいになるでしょう。

ブライダルチェックは何科を受診すればよい?

ブライダルチェックは、将来の妊娠や出産に備えて、不妊や流産につながったり、母子感染したりする病気などを事前に確認するための検査です。そのため、ブライダルチェックは女性の場合、産婦人科のある病院や婦人科クリニック、男性の場合は男性専門クリニックや、内科を併設した婦人科クリニックなどで受診することができます。また、最近増えている不妊治療専門のクリニックであれば、男性も女性も受診することができるでしょう。

ただし、婦人科や不妊治療の専門であっても、ブライダルチェックに対応しているかどうかは、病院によって異なります。事前に問い合わせておくとよいでしょう。

受診するタイミング

感染症の多くは、感染してから1~8週間後には血液に陽性反応が現れます。特に結婚を控えているような場合には、万が一感染しているときのことを考慮して、治療する期間から逆算したスケジュールを立てておくとよいでしょう。

ほとんどの感染症は、適切な治療薬によって約2週間から1か月で完治します。ですから、ブライダルチェックを受けるタイミングは、少なくとも結婚式の前に1か月程度の余裕を見込んでおいた方がよいでしょう。