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ママを悩ますシミをレーザーで取る方法

更新日:2017/09/18 公開日:2016/12/26

子供を産んだ後、シミが増えたと気づく方は多いようです。出産にともなう一時的なホルモンバランスの乱れによるシミは、自然と消えることもあります。しかし、子供と外で遊んでいるうちに日焼けしてしまったり、子育てが忙しくスキンケアを怠ってしまうと、シミの素は密かに忍び寄ってきます。ここでは、シミのレーザー治療について、詳しくみていきましょう。

レーザーとは

レーザーは光の一種で各種レーザーのうち、シミ取りなどの美容医療では、主に可視光レーザーと呼ばれるものを使います。7色の虹のうち1色を取り出して増幅したもの、と考えてもよいでしょう。もちろんレーザーには紫外線などの有害成分は含まれていません。

メラニン色素だけを破壊するレーザー

可視光レーザーは黒いものに反応して発熱する性質を持っています。これを利用して、白いところには影響を与えず、黒い部分だけを破壊するのがレーザーでのシミ取りです。

シミが取れる仕組み

シミにレーザーを照射すると、肌表面の白い部分を通過したあと黒いメラニン色素にぶつかって発熱します。その熱でシミの元であるメラニン色素は破壊されバラバラになります。残ったカスは体内に吸収されたり、外に排出されて、次第になくなっていきます。外部への排出イメージとしては、強い日焼けで後から皮がむけるといった状態に近いかもしれません。

レーザー照射後の経過

一瞬でパッと消えてくれればよいのですが、シミがなくなるまでには少し時間がかかります。治療の経過について、あらかじめ知っておくとよいでしょう。

  • 照射直後

強い日焼けをしたときと同様に、シミ部分が濃くなります。一般的に血が出るようなことはありませんが、皮膚はダメージを受けていますので集中ケアが必要です。クリームを使ったうえで、保護テープを貼って外部刺激を避けるようにします。このとき、想像以上に黒くなったと感じる方は少なくないようです。「大丈夫だろうか」と心配になるでしょうが、問題はありません。

  • 約1週間後

ムズムズしてくると、シミが脱落し始めるサインでしょう。無理に引っ張ったりするのは禁物です。我慢して自然に取れるのを待ちましょう。カサブタと表現されることもありますが、日焼け後のカサカサした皮の感触に近いです。これが取れると、中からピンク色の地肌が出てきます。しかし、まだ皮膚として完成していませんので、引き続き保護につとめるようにします。

  • 中期的ケア

皮膚が生まれ変わるターンオーバーの周期は28日程度とされていますが、部位や人によって異なります。まずは、1~2か月できれば半年程度は日焼け厳禁で保護を続けるのがよいでしょう。ここで失敗すると再沈着といってシミがぶりかえしてしまいます。最後まで丁寧にケアをしましょう。

皮膚の表面を削り取るレーザー

皮膚から盛り上がったタイプのシミやホクロは、物理的に削り取ることも可能です。削るといっても、薄皮をはがしていくように進めます。このとき、主に炭酸ガスレーザーと呼ばれるものを使います。レーザーメスとして、医療現場においては一般的に使われている装置です。

仕組み

照射されたレーザーが細胞に含まれる水と反応して、シミごと一瞬で蒸散させます。レーザーは少し水に当たっただけでパッと消えてしまうため、出力を変えると到達深度が調整可能です。そのため狙った場所だけを選択的に除去する外科手術に向いています。

手術後の経過

レーザーに限ったことではありませんが、治療は当日で終わりではありません。術後に行なうセルフケアの良否は仕上がりを大きく左右します。小さいとはいえ外科手術の一種ですので、担当した医師ともよく話をして適切に対処してください。

  • 照射直後

シミやホクロがあった部分は地肌の下がむきだしになっています。イメージとしては、擦りむいたときに近い状態です。一般的には薬を使ったうえ、テープで保護しておくよう指示されるでしょう。大きさによっては、カサブタを作らず乾かさない湿潤治療が採用されるケースもあります。

  • 短期~中期

通常は1~2週間で皮膚らしいものが見えはじめ、テープ保護も解除になるでしょう。それ以降は化粧品を使っても構いません。大きなものを取った場合は、まだピンク色がかっているかもしれませんが、次第に地肌になじんでいきます。

専門家のいるクリニックへ

Qスイッチレーザーや炭酸ガスレーザーなどと一口に呼んでいますが、きちんと効果を出すには担当医師の経験や技量も大切です。形成外科専門医か、皮膚科専門医のいるクリニックを選びましょう。

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