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まぶたにできたニキビの原因と注意点

更新日:2017/04/13 公開日:2017/04/13

まぶたの皮膚疾患

まぶたにできたニキビは通常のニキビとはほとんど変わりないと言えますが、場所がまぶたなので細心の注意を払わなければなりません。ドクター監修のもと、その原因と注意点および治療方法などについて解説します。

まぶたニキビとは文字通りまぶたにできたニキビのことを指します。基本的にニキビと変わりありませんが、場所がまぶたなので注意する必要があります。本記事では、まぶたニキビについての情報をまとめました。

まぶたニキビの症状

症状は一般的なニキビとほぼ同じとされています。ニキビというのは、皮膚の表面の毛根が皮脂によって詰まることで発生する症状です。毛穴に詰まった皮脂にさらに雑菌などが入って、その雑菌が繁殖すると、その部位が赤く腫れて痛みが現れます。それだけでなく、膿もたまります。まぶたにできたニキビの場合も同様の症状ですが、まばたきするだけでも痛みが走り、場合によっては激痛をともなう可能性もあるでしょう。

皮脂が毛穴に詰まってニキビが発生するのは、なにも顔だけではありません。胸元や背中、場合によっては頭皮などにも起こる可能性があります。通常、ニキビができてしまった場合は皮膚科で診てもらって適切な治療を受けることが求められますが、まぶたにニキビができてしまった場合は眼科で診てもらったほうがいいでしょう。

まぶたニキビの原因

原因はひとつだけでなくさまざまにあります。顔の表面の皮膚、とくにまぶたの皮膚は薄いといわれているので、乾燥しやすくダメージを受けやすいとされています。それだけでなく、紫外線が原因というのもあります。それらの原因によって、まぶただけでなく顔全体にニキビができる要因を作ってしまうというわけです。そこで、次に原因を一つひとつあげて解説していきます。なお、対処方法についても含まれます。

紫外線

紫外線もまぶたニキビの原因とされています。顔とは常に露出している部分なので、紫外線から受けるダメージはニキビだけにとどまらないようです。たとえば、シミです。そのシミを作らせないために、原因となる紫外線を遮断する必要があります。その方法は主に日焼け止めクリームやUVカットの機能を持つ化粧品などです。シミについては、『シミの種類に合わせたケア方法』にて解説されています。

洗顔やクレンジングの際の洗い残し

顔の清潔を保つために洗顔が欠かせず、施した化粧を落とすためにクレンジングを使用するでしょう。しかし、洗い残しをしてしまう可能性も否定できません。洗い残しをしないためには、確認して、残っている場合は拭き取ることが求められるでしょう。

アイメイクによるまぶたのダメージ

まぶたニキビの原因のひとつとしてあげられるのは、アイメイクです。文字通り、目を中心に化粧を施すという意味を持ちます。アイメイクは主にアイライナーやマスカラ、ファンデーションなどが使われるものですが、これらの化粧品の刺激によってまぶたにダメージを与え、ニキビを引き起こすと考えられます。刺激の少ないシンプルな化粧品の使用がおすすめと言えるでしょうが、肌に合わない化粧品もありますので、慎重に選ぶことが求められます。

その他

ホルモンバランスの崩れや生活習慣の乱れなどがあげられます。その他にストレスや睡眠不足、さらに偏った食生活、洗顔時などにやってしまう顔の摩擦など、たくさんの原因が考えられます。『あごのニキビの原因』 で、それらの原因について詳しく解説されています。

まぶたニキビにしてはいけないこと

一番してはならないのは、自分の手でまぶたにダメージを与えてしまうことです。具体的には、ニキビを自分で潰す、化粧を完璧に落としたいがためにゴシゴシと強くこすってクレンジングする、濃いアイメイクをするなどがあげられます。

ニキビはつぶしてはいけないと世間ではいわれているかもしれませんが、別の意味では間違っていません。その意味は、自分でつぶしてしまうと細菌などの侵入口を自分の手で開いてしまうことになるからです。無論、そのままにしておくのもよいとは言えません。この場合は皮膚科の病院やクリニックなどで診てもらってニキビをつぶしてもらうなど治療を受けることをおすすめします。

クレンジング方法についてですが、力を入れる必要はありません。肌にダメージを与えないように優しく洗うのがコツです。まぶたなど目元を洗う際は目元専用のリムーバーなどを使用することをおすすめします。肌の刺激を抑えるために、ぬるま湯で洗い流しましょう。アイメイクについてですが、濃くする必要はないと言えます。濃くすればするほど、目元の負担が大きくなると言えるでしょう。

そして、ニキビそのものに化粧をしないことを心がけることが求められます。

まぶたニキビの治し方

基本的に皮膚科の病院・クリニックで適切な治療を受けることをおすすめします。まぶたの場合は眼科に診てもらうといいかもしれませんが、皮膚科でも診てもらえます。とはいえ、注意してほしいのは、健康保険適応内の治療と適応外の治療というのがあります。おすすめなのは保険適応内の治療です。この治療については『ニキビの皮膚科治療(1)ニキビの保険治療』で詳しく解説しています。

次はセルフケアについてです。目的は治療後に再発させないこと、予防することです。上にクレンジング方法について解説していますが、皮膚を清潔に保つこともまた予防方法につながります。また、規則正しい生活習慣を送ることも予防方法のひとつです。化粧水を使ったニキビ予防法もあります。こちらについては『拭き取り化粧水を使ったニキビ予防法』で詳しく解説しています。

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