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肩こりの治療方法について

更新日:2017/07/26 公開日:2017/04/26

肩こりの治療

肩こりは慢性的に悩まされている人も多いといわれる症状です。一般的に肩こりは、病院で治療できるものではないと思う方もいますが、病院でも治療は可能です。肩こりの治療法について、ドクター監修のもと解説します。

肩こりの症状に何年も悩まされている人というのは非常に多いです。肩こりの治療法というのはどのようなものがあるのか、詳しく解説していきます。

肩こりとは

肩こりとはどのようなものなのかについて、詳しくご紹介します。

肩こりの症状

肩こりというのは、首から肩にかけての周辺筋肉が緊張してしまい、痛みや重さを感じてしまう症状のことを言います。人によってさまざまな症状を感じられるといわれていますが、主に次のような症状を引き起こすといわれています。

・肩が痛い

・肩が重い

・肩周辺が苦しい

・肩がだるい

・肩が張っている

・肩がじんじんする

・肩が冷たく感じる

肩こりの原因

肩こりは、人によりさまざまな原因があるとされています。主な原因としては次のようなものがあります。

●長時間同姿勢を維持している

特にデスクワークや、読書などで長時間同じ姿勢を維持していた場合に肩こりが引き起こされやすいです。このような動作のときには、両肩が縮こまった状態になりやすいです。その状態を維持し続けると肩の筋肉が緊張したままになってしまい、肩が疲れてしまいます。筋肉内の血流が悪くなるため、肩こりになりやすい傾向があります。

●目が疲れている

目というのは、周辺の筋肉に影響を与えやすいです。細かな文字などを読み続けることで、眼の筋肉から、首、そして肩へと緊張が伝わっていきます。それにより血流が悪くなってしまい、肩こりになってしまいます。さらに、眼精疲労の諸症状として肩こりがあるとされています。

●日々の運動不足

血液を循環させるためには、筋肉が重要な役割をしています。運動不足により、体全体の筋肉量が減少してしまうと、体全体の血液の循環量が減少してしまい、結果として肩こりになりやすいといわれています。

●精神的ストレス

精神的なストレスにさらされてしまうと、身体中の筋肉が緊張状態になってしまうことがあります。それに加えて、血管の収縮により血液の循環も悪くなる傾向がありますので、肩周辺の筋肉も凝りやすくなってしまいます。

病院でどのような肩こり治療をするのか

肩こりは病院でどのような治療を行うのかについて詳しく見ていきます。

何科がよいのか

肩こりを病院で受診する場合には、肩こりに特化している肩こり・慢性腰痛外来や一般的な整形外科を選びましょう。

薬を使った治療法

レントゲン検査などを行って、頸椎や、椎間板に異常がないかを確認します。病気としての異常が特別見られない場合は、その患者の痛みの具合に応じて内服薬や外用薬を使用して治療を進めていきます。急激に痛みを感じてしまった際には、痛み止めの内服薬や外用薬をその都度使用して緩和させるのが一般的です。ただし、慢性的な肩こりに悩まされている場合は、漢方薬などを用いて体の温めや血行改善を目指していくことが多いです。

トリガーポイント注射

首から肩にかけての肩こりの圧痛点に局所麻酔薬などを注射して肩こりの改善を狙います。

物理療法

光治療機器や、低周波の電気刺激などの危機を用いて、物理的に血流の改善や筋肉の緊張のほぐしを行っていきます。

運動療法

肩こりというのは、日常生活の中から引き起こされることが多いです。病院での対症療法だけでは完治できないこともあります。運動に対しての指導を行ってくれる病院もあるようです。

日常で行える肩こり解消方法

日常生活の習慣改善でも、肩こりの予防や解消が期待できる場合もあります。特にマッサージやストレッチを習慣づけておくと肩こりに効果があるといわれています。1人でできるものもあるので、覚えておきましょう。

●肩甲骨周辺の筋肉をほぐす

腕を身体の横にぴったり付けた状態で、肩を上下させたり、両腕を前や後ろに動かしたりして肩甲骨をほぐすことで、肩の緊張を和らげることができるでしょう。

●首の筋肉をほぐす

手で後頭部の後ろを抑えて、首は後方に力を入れることで、筋肉の緊張状態をわざと作ります。その後その緊張状態を解くと、首の筋肉をほぐすことができます。

これらのような運動を毎日少しの時間でも行ってみましょう。

ご自身・ご家庭でいわゆるマッサージや指圧(ツボ押し)などをする際の注意点

  1. 1.マッサージや指圧などは身体に影響を及ぼす行為です。ご自身・ご家庭で行う場合は、部位の把握や力の加減が難しく、身体への影響には個人差があります。
  2. 2.病気やケガ、痛みがある場合は、マッサージや指圧などをするまえに医師の診断やアドバイスを受けましょう。
  3. 3.食後、飲酒時、妊娠中など、普段と異なる体調の際は、自己判断によるマッサージや指圧などは避けましょう。
  4. 4.マッサージや指圧などをしたことで体調が悪くなったり、痛みなどが出た場合は、すぐに医師に相談しましょう。また、症状が改善しなかったり悪化したりするようなら、医療機関を受診しましょう。

この病気・症状の初診に向いている科 整形外科

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